LCA日本フォーラム奨励賞を受賞
-「『カーボンマネジメントプロジェクト』を通じたLCAの浸透とCO2排出量の削減」の取り組みが高く評価-
2011年12月20日
No.195
株式会社ブリヂストン(社長 荒川詔四)は、LCA日本フォーラム※が主催する「第8回LCA日本フォーラム表彰」において、当社グループの「『カーボンマネジメントプロジェクト』を通じたLCAの浸透とCO2排出量の削減」の取り組みが評価され、「LCA日本フォーラム奨励賞」を受賞いたしました。表彰式は12月16日(金)に東京ビッグサイト(「エコプロダクツ2011」会場内)にて行われました。
当表彰は、ライフサイクルアセスメント(以下LCA)手法に基づく活動あるいは環境効率向上への取り組みを実施する企業、団体、個人等を顕彰するもので、LCA手法を普及させ、環境効率向上による技術革新を促すことを目的とした表彰制度です。
<表彰式にて>
今回の受賞は、当社が地球温暖化防止への対応を進めるため、LCA手法を活用し、当社グループ全体でカーボンマネジメントを推進していることや、タイヤのライフサイクルを通じて排出されるCO2の約9割を占める使用段階において、走行時の転がり抵抗を低減することで、CO2排出量を削減した効果などが評価されたものです。加えて、世界170以上の拠点(海外グループ含む)のデータを収集し、第三者レビューを実施するなどの実績開示に関する取り組みも評価の対象となりました。
当社グループは、「持続可能な社会」の構築に向けた「低炭素社会」の実現のため、製品のライフサイクル全体を対象としたカーボンマネジメントにおいて高い目標を掲げ、地球温暖化対策に引き続き取り組んでまいります。
※LCAと環境効率に関する調査・研究活動、情報交流促進活動、啓発・普及活動を実施し、日本におけるこれらの普及と発展を図るとともに、持続可能経済社会の実現を目指すことを目的とした産業界、学界、国公立研究機関の関係者が集うプラットフォーム
関連リンク: ブリヂストンの環境への取り組み
■2006年11月「中期経営に関する基本的な考え方」発表後の主な対外発表の位置付け
2010年以前の対外発表は除いています。最終目標:タイヤ会社・ゴム会社として「名実共に世界一の地位の確立」を目指す |
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ブリヂストンが世界共通の環境メッセージとして掲げた「One Team, One Planet」。 その意志は、グローバルに展開する一企業として、またその枠をこえてあらゆる人々と、地球のために、ひとつになること。 未来のすべての子どもたちが「安心」して暮らしていくために。 |
ブリヂストンが推進する環境経営活動を表すマーク Ecologyの頭文字「e」を環境活動の土台として位置付け、そこから生まれた活動の成果 (芽) を「澄み切った空」や「生い茂る木々」としてシンボライズしています。 |
本件に関するお問い合わせ先
<報道関係>広報第1課 | TEL:03-3563-6811 |
<お客様>お客様相談室 | TEL:0120-39-2936 |
以上