ニュースリリース

中国・天津工場で乗用車用ラジアルタイヤの生産能力を増強

-環境タイヤの需要増加への対応と、ウィンタータイヤの現地生産化-

2011年8月8日
No.126
 株式会社ブリヂストン(社長 荒川詔四)は、中国市場での中長期的なタイヤ需要増加に対応するため、中国・天津市の乗用車用ラジアルタイヤ工場である、普利司通(天津)輪胎有限公司(Bridgestone (Tianjin) Tire Co., Ltd. 以下 天津工場)の生産能力を増強いたします。今回の増強による増産開始は、2012年7月を予定しております。このための天津工場による設備投資総額は1,054百万元(約155億円)で、生産能力は日産8,800本の増強となり、増強後の生産能力は日産約25,300本に達する予定です。

 今回の増強では、ECOPIAブランドをはじめとした環境タイヤの生産能力を増強するとともに、ウィンタータイヤの中国での現地生産化を進める予定です。

 当社グループは、中長期的に成長が見込まれる中国市場への供給能力を強化するとともに、市場のニーズに対して、より迅速に高品質な製品を提供する体制を構築してまいります。なお、当社グループのタイヤ工場は、天津工場を含めて世界20ヵ国、47工場です。

 天津工場の概要は以下の通りです。


1.所在地:中国・天津市
2.会社名:普利司通(天津)輪胎有限公司
(Bridgestone (Tianjin) Tire Co., Ltd.)
3.代表者名:木下 弘毅
4.出資比率:株式会社ブリヂストン 94.5%(間接出資を含む)
5.敷地面積:約25万m2
6.生産品目:乗用車用ラジアルタイヤ
7.生産開始:1997年4月(2000年1月買収)
8.従業員数:1,391名(2011年6月末現在)

本件に関するお問い合わせ先
<報道関係>広報第1課TEL:03-3563-6811
<お客様>お客様相談室TEL:0120-39-2936
 
以上