国内工場紹介
横浜工場
化工品事業における技術・生産のマザープラント
操業開始:
1938年7月(国内工場として2番目、化工品工場として最初に操業開始)
敷地面積:
159,000m2
生産品目:
免震ゴム等のゴム関連製品
化工品事業の主力工場
横浜工場は1938年7月に再生ゴムの工場として操業を開始しました。操業初期は、再生ゴムの他、防振ゴムなどを生産していました。その後、自転車用タイヤやゴルフボールなどの生産も行い、1963年には「化工品」の専門工場として再編されました。以降、化工品事業の主力工場として多くの商品を生産しています。
多岐にわたる商品を生産
横浜工場では、様々な種類の商品を生産しています。主な生産品目は以下の通りです。
<免震ゴム>
ビルなどの建築物や橋などの構造物の下に設置し、地震の揺れを低減する商品です。
免震館
2015年6月に、免震ゴムのショールームとして「免震館」が誕生しました。
免震館では模型やパネル展示を通じて、免震の歴史や免震ゴムの安全性と仕組み、製造工程について分かりやすく見学することができます。また、シミュレーターで実際に免震の効果を体感いただけます。
化工品事業の技術中枢
2000年4月に化工品事業の技術開発の中枢として、地下に免震ゴムを設置した化工品技術センター(KTC)を、横浜工場に併設しました。さらに、2007年11月に中間免震構造(1階と2階の間に免震ゴムを設置)の化工品試験・開発センター(KRC)を建設し、未来の化工品事業を担う新規技術の研究・商品開発体制を整備しました。
魅力ある都市型拠点を目指して
横浜工場・化工品技術センターは、2019年4月、「新しい価値を創造し、未来へつなぐ」拠点としてイノベーションを加速させるため、研究開発、生産、福利厚生が融合した都市型拠点としてリニューアルしました。都市近郊に位置する拠点として地域社会とのコミュニケーションにも力を入れており、工場周辺の景観やセキュリティの向上、厚生会館/体育館の地域社会への開放、お客様との接点となる技術ショールーム(免震館)の設置や技術センターロビーのリニューアル等を行っています。
2019年4月に建て替えた厚生会館/体育館
地域社会の一員として
横浜工場は、周辺を住宅や幹線道路、鉄道で囲まれた工場です。工場内には2つの河川(柏尾川、舞岡川)が流れており、川沿いを中心とした周辺地域の清掃活動に力を入れています。毎年夏は納涼祭の開催、クリスマスの時期には国道沿いへのイルミネーションを装飾・点灯、また、環境に関する課外授業を行う「環境ものづくり教室」を近隣の小学校で実施するなど、愛される工場を目指し、地域の方々との積極的な交流を行っています。
2010年からは、横浜市水道局が実施する「水源エコプロジェクト」に参加しています。水源林となる山梨県南都留郡道志村に「エコピアの森 横浜in道志」をオープンし、定期的に従業員ボランティアによる森林整備を実施しています。
横浜工場へのアクセス
所在地:
〒244-8510 横浜市戸塚区柏尾町1番地
電車でお越しの場合:
JR東海道本線・横須賀線 戸塚駅下車 神奈川中央交通バス 約5分(ブリヂストン前下車)
電話番号:
045-824-1111(代表)