ベトナムに乗用車用タイヤ工場の建設を決定
‐グローバルでの需要増に対応、生産供給体制に更なる広がり‐
2011年11月11日
No.175
株式会社ブリヂストン(社長 荒川詔四)は、乗用車用ラジアルタイヤ(以下「PSR」)のグローバルで堅調に増加する需要に迅速に対応するため、ベトナムに新工場を建設することを決定致しました。総投資額は約355億円で、2014年上期より新工場での生産を開始致します。生産能力は、増強が完了する2016年上期に、日産約24,700本となる予定です。
当該工場は、欧米や日本への市販用タイヤの輸出基地として、主として汎用タイヤを供給して参ります。当該国へ供給するPSRについては、現在タイのノンケー工場、インドネシアのカラワン工場でそれぞれその生産能力を増強しておりますが、更なる需要増へ対応するためには、新工場の建設が必要であると判断致しました。また、建設地については、インフラ・立地・労働力・コストの面など、あらゆる側面から総合的に検討した結果、ベトナム ハイフォン市のディンブー工業団地とすることを決定致しました。
ブリヂストン・グループは現在20カ国、47工場で新品タイヤを生産しています。インドの新工場*1、米国の建設・鉱山車両用大型・超大型ラジアルタイヤ新工場に加え、当該工場での生産が開始された後は、21カ国、50工場での生産体制となります。
ブリヂストン・グループではグローバルでの供給能力を強化するとともに、市場のニーズに対して、より迅速に高品質な製品を提供する体制を構築して参ります。
*1 インド新工場(プネ工場)は、2013年1月にPSRを、同年8月にトラック・バス用タイヤを生産開始予定。
<新工場概要>
当該工場は、欧米や日本への市販用タイヤの輸出基地として、主として汎用タイヤを供給して参ります。当該国へ供給するPSRについては、現在タイのノンケー工場、インドネシアのカラワン工場でそれぞれその生産能力を増強しておりますが、更なる需要増へ対応するためには、新工場の建設が必要であると判断致しました。また、建設地については、インフラ・立地・労働力・コストの面など、あらゆる側面から総合的に検討した結果、ベトナム ハイフォン市のディンブー工業団地とすることを決定致しました。
ブリヂストン・グループは現在20カ国、47工場で新品タイヤを生産しています。インドの新工場*1、米国の建設・鉱山車両用大型・超大型ラジアルタイヤ新工場に加え、当該工場での生産が開始された後は、21カ国、50工場での生産体制となります。
ブリヂストン・グループではグローバルでの供給能力を強化するとともに、市場のニーズに対して、より迅速に高品質な製品を提供する体制を構築して参ります。
*1 インド新工場(プネ工場)は、2013年1月にPSRを、同年8月にトラック・バス用タイヤを生産開始予定。
<新工場概要>
1.工場建設予定地 | :ベトナム ハイフォン市 ディンブー工業団地 |
2.生産品目 | :乗用車用ラジアルタイヤ |
3.敷地面積 | :約102万m2 |
4.操業開始 | :2014年上期予定 |
5.従業員数 | :約1,900人(2016年上期予定) |
6.生産能力 | :約24,700本/日(2016年上期予定) |
■2006年11月「中期経営に関する基本的な考え方」発表後の主な対外発表の位置付け
2010年以前の対外発表は除いています。最終目標:タイヤ会社・ゴム会社として「名実共に世界一の地位の確立」を目指す |
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本件に関するお問い合わせ先
<報道関係>広報第1課 | TEL:03-3563-6811 |
<お客様>お客様相談室 | TEL:0120-39-2936 |
以上