低燃費タイヤ「SNEAKER SNK2 ecopia(スニーカー エスエヌケーツー エコピア)」大幅サイズ拡大
- 27サイズ拡大で、トータル36サイズに -
「SNEAKER SNK2 ecopia」は、ウェット性能や摩耗ライフ性能などタイヤに求められる基本性能を追求しながら、低燃費性能を向上させたベーシックタイヤです。「ラベリング制度」※2では、転がり抵抗性能グレード「A」、ウェットグリップ性能グレード「c」となっています。なお、当社従来品「SNEAKER SNK2」との性能比較では、転がり抵抗を18%低減しています。
タイヤのライフサイクルにおけるCO2排出量の約9割は、その使用段階で車両の排気ガスとして排出されるものです。当社は、タイヤの転がり抵抗をさらに低減し、車の燃費を向上することによりCO2排出削減に大きく貢献して参ります。
※1 「低燃費タイヤ」は、転がり抵抗係数の等級がA以上で、ウェットグリップ性能の等級がa~dの範囲内にあるもので、低燃費タイヤ統一マークである「」を表示したものです。
ラベリング制度の詳細な仕組みについては、(社)日本自動車タイヤ協会のホームページ(http://www.jatma.or.jp/labeling/)をご覧ください。
グレーディングシステムに関する詳細なデータはタイヤ公正取引協議会に届け出てあります。
※2 ラベリング(表示方法)制度は、タイヤ業界(社団法人日本自動車タイヤ協会;JATMA)が業界自主基準として策定し、転がり抵抗性能とウェットグリップ性能の両性能ともある一定値を満たすタイヤを「低燃費タイヤ」として定義づけするとともに、消費者に対し適切な情報提供をするラベリング(表示方法)の制度を構築するものです。
消費者が交換用としてタイヤ販売店で購入する乗用車用夏用タイヤに適用しています。
商品の概要は次のとおりです。
1. 商品名
2. 採用技術と商品の特長
(1)転がり抵抗を低減し、燃費性能向上
ブリヂストンの先進技術である「ナノプロ・テック」によりトレッドゴムをSNEAKER2 ecopia用にチューニングし、基本性能を犠牲にすることなく、転がり抵抗を低減。
(2)基本性能を追求し、安全性能を確保
走りの基本性能であるウェット性能、ドライ性能、乗り心地などを追求し、安全性能を確保。さらにタイヤの摩耗(偏摩耗)にも配慮し、長寿命化による資源の節約に貢献。
3. 性能評価結果
<転がり抵抗比較>
4. 今回発売サイズ
グレーディングは全て「A - c」となります。
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最終目標:タイヤ会社・ゴム会社として「名実共に世界一の地位の確立」を目指す |
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経営の基本方針: | ||
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1. 「更に上」を常に目指して、全ての製品・サービスで世界最高を目指す | ||
基本戦略 | (発表年 月 日) 主な対外発表 | |
(1)戦略商品群への 積極的なリソース 投入 |
1. タイヤ 戦略商品 |
2011.01.24 『BATTLAX RACING R10』新発売 2011.02.14 『BATTLAX BT-601SS Wet(YEK)』新発売
2011.03.01 ブリヂストン『POTENZA S001 RFT』をジュネーブモーターショーに参考出展
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2. 環境対応 商品・事業 |
2011.04.01 「REGNO GR-XT」30サイズ追加発売
2011.04.01 「低燃費タイヤSNEAKER SNK2 ecopia」大幅サイズ拡大
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3. 多角化事業 |
2011.03.07 ポーランドに太陽電池用接着フィルムの生産を決定 | |
(2)基礎戦闘力の向上 (材料技術・生産技術) |
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(3)総合的企業活動の強化 |
2011.02.17 「B・フォレスト エコピアの森 防府」プロジェクト開始 2011.02.24 インドネシアで天然ゴムの共同研究推進に基本合意 2011.02.28 「第20回地球環境大賞」経済産業大臣賞を受賞
2011.03.01 創立80周年を迎え新企業理念とブリヂストンシンボルを発表
2011.04.01 第8回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール入賞作品を発表
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2. 長期戦略を明確化し、事業領域の統合・拡大を推進する | ||
3. 戦略的事業ユニット(SBU)制で真のグローバル企業を目指す | ||
4. 「中期経営計画」を核に、全体最適のグループ経営を目指す | ||
ブリヂストンが世界共通の環境メッセージとして掲げた「One Team, One Planet」。 その意志は、グローバルに展開する一企業として、またその枠をこえてあらゆる人々と、地球のために、ひとつになること。 未来のすべての子どもたちが「安心」して暮らしていくために。 |
ブリヂストンが推進する環境経営活動を表すマーク Ecologyの頭文字「e」を環境活動の土台として位置付け、そこから生まれた活動の成果 (芽) を「澄み切った空」や「生い茂る木々」としてシンボライズしています。 |
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