「エコ通勤優良事業所」として認証登録
2012年1月19日
No.10
株式会社ブリヂストン(社長 荒川詔四)の技術センター並びに東京工場は、「エコ通勤」の推進に向けた活動や取り組みに対する意識を評価され、国土交通省などにより構成される「公共交通利用推進等マネジメント協議会」※1より、「エコ通勤優良事業所」として認証を受けました。「エコ通勤」とは、従業員の通勤手段が、車から電車やバス・自転車・徒歩などに、自発的に転換することを促す、事業所主体のさまざまな取り組みのことです。
このエコ通勤優良事業所認証制度は、「エコ通勤」に関する意識が高く、「エコ通勤」を自主的かつ積極的に推進している事業所を認証・登録し、取り組み事例を広く国民に周知することにより、「エコ通勤」の普及促進を図る目的で制定された制度です。
図1.
図2.
図1. 「エコ通勤優良事業所認証」登録証
図2. 公共交通利用推進等マネジメント協議会会長が定めるロゴマーク
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「エコ通勤」の推進は、当社グループが掲げる「環境宣言」の下、持続可能な社会の実現に向けて主体的に取り組んでいくための長期的な環境活動の中の一事例であり、今回の認証は今後の当社グループの取り組みを一層強化していくための一助となるものと考えております。
当社技術センター・東京工場における「エコ通勤」の具体的な事例は、以下の通りです。
【実施項目】 | 【具体的な事例】 |
「エコ通勤」の呼びかけ |
・公共交通情報の提供 ・イントラネットでのsmart move※2の呼びかけ |
「エコ通勤」を促す通勤制度の実施 |
・マイカー通勤の制限 ・フレックスタイム、裁量労働制度の導入 |
自転車通勤の推奨 | ・駐輪場の増設 |
在宅勤務制度の導入 | ・在宅勤務制度の試験運用(申請時点) |
※1 京都議定書に基づくCO2排出削減目標の達成に向けて、人流分野において、公共交通機関の利用推進等により、自家用自動車からCO2排出量の少ない交通モード等への転換を図るため、交通事業者、経済界、行政等により発足。
※2 日本政府が、地球温暖化防止の対策として推進する「チャレンジ25キャンペーン」の一取り組みで、「移動」に伴うCO2排出量を削減するため、より効率的で、CO2排出の少ない移動手段を活用することにより、地球温暖化防止を促進し、同時に「健康」、「快適」にも寄与する新たなライフスタイルの総称。当社は「チャレンジ25キャンペーン」の賛同企業として登録しております。
関連リンク:
⇒ブリヂストンの環境への取り組み
■2006年11月「中期経営に関する基本的な考え方」発表後の主な対外発表の位置付け
2010年以前の対外発表は除いています。最終目標:タイヤ会社・ゴム会社として「名実共に世界一の地位の確立」を目指す |
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ブリヂストンが世界共通の環境メッセージとして掲げた「One Team, One Planet」。 その意志は、グローバルに展開する一企業として、またその枠をこえてあらゆる人々と、地球のために、ひとつになること。 未来のすべての子どもたちが「安心」して暮らしていくために。 |
ブリヂストンが推進する環境経営活動を表すマーク Ecologyの頭文字「e」を環境活動の土台として位置付け、そこから生まれた活動の成果 (芽) を「澄み切った空」や「生い茂る木々」としてシンボライズしています。 |
本件に関するお問い合わせ先
<報道関係>広報第1課 | TEL:03-3563-6811 |
<お客様>お客様相談室 | TEL:0120-39-2936 |
以上