株式会社ブリヂストン(社長 荒川詔四)は、国内市販用タイヤ販売体制の再編を2012年1月の全国統合2社体制に向けて進めてきましたが、これまでの進捗状況を評価し、更なる経営体質の強化とスムーズな新体制への移行に向けて、再編内容を下記の通り一部変更して実施することと致しました。
- 当社出資の広域販売会社5社と、当社の国内市販用タイヤ販売部門の統合を半年間前倒しし、2011年7月1日と致します。統合後の新会社には当社国内市販用タイヤ販売部門の大半の機能を移管致します。それにより、現在の「当社国内市販用タイヤ販売部門機能」と「広域販売会社機能」を一体化した新しい役割を担うことから、名称を当初予定の「ブリヂストン・タイヤ・セールス・ジャパン株式会社」から改め、「ブリヂストン・タイヤ・ジャパン株式会社」へと変更致します。
- 広域販売会社5社がそれぞれ出資するリテール会社5社と当社が出資するブリヂストンFVS株式会社を統合した新会社である「ブリヂストン・リテール・ジャパン株式会社」は、当社ではなく「ブリヂストン・タイヤ・ジャパン株式会社」の子会社と致します。なお、統合時期は当初の計画通り2012年1月を予定しております。
当社は、経営の最終目標である「タイヤ会社・ゴム会社として『名実共に世界一の地位の確立』」に向け、国内市販用タイヤ販売部門が、今後とも引き続きブリヂストングループの中核として国内市場で磐石の地位を固め、継続的な成長を実現し続けるために企業体質の強化を図って参ります。
■2006年11月「中期経営に関する基本的な考え方」発表後の主な対外発表の位置付け
2009年以前の対外発表は除いています。
最終目標:タイヤ会社・ゴム会社として「名実共に世界一の地位の確立」を目指す |
経営の基本方針: |
1. 「更に上」を常に目指して、全ての製品・サービスで世界最高を目指す |
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(1)戦略商品群への 積極的なリソース 投入 |
1. タイヤ 戦略商品 |
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2. 環境対応 商品・事業 |
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3. 多角化事業 |
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(2)基礎戦闘力の向上 (材料技術・生産技術) |
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(3)総合的企業活動の強化 |
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2. 長期戦略を明確化し、事業領域の統合・拡大を推進する |
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2010.12.20 国内市販用タイヤ販売体制再編 内容一部変更について
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3. 戦略的事業ユニット(SBU)制で真のグローバル企業を目指す |
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4. 「中期経営計画」を核に、全体最適のグループ経営を目指す |
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