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低燃費タイヤの新商品「ECOPIA EP100S(エコピア イーピーヒャクエス)」発売?最高の低燃費グレード「トリプルA」獲得?

2010年6月7日
No.87
 株式会社ブリヂストン(社長 荒川詔四)は、環境タイヤ「ECOPIA」ブランドの新商品「ECOPIA EP100S」を2010年6月25日から発売いたします。「ECOPIA EP100S」は、「低燃費タイヤ等の普及促進に関する表示ガイドライン(ラベリング制度)※1 」における転がり抵抗性能で最高グレードの「AAA」に位置する低燃費タイヤ※2 です。発売サイズは、185/65R15 88Hと195/65R15 91Hの2サイズで価格はオープン価格です。

 今年の1月より「ラベリング制度」の運用が始まり、タイヤの環境性能をあらわす転がり抵抗性能と安全性能であるウェットグリップ性能について、お客様が同じ尺度で商品を選択できるようになりました。その中で、転がり抵抗性能の最高グレード「AAA」を有した「ECOPIA EP100S」を業界に先駆け発売し、より多くのお客様にお届けしたいと考えております。

「ECOPIA EP100S」の特徴
1.「よく転がる」: 従来品「B’STYLE EX(ビースタイル イーエックス)」対比
転がり抵抗を39%低減(転がり抵抗性能グレード「AAA」)
2.「よく止まる」: 従来品「B’STYLE EX(ビースタイル イーエックス)」同等のウェットブレーキ性能を確保(ウェットグリップ性能グレード「c」)
3.「ライフにも配慮」: 転がり抵抗の低減と相反する摩耗ライフにも配慮

 タイヤのライフサイクルにおけるCO2排出量の約9割は、その使用段階で車両の排気ガスとして排出されるものです。当社は、タイヤの転がり抵抗をさらに低減し、車の燃費を向上することによりCO2排出削減に大きく貢献したいと考えています。

※1 ラベリング(表示方法)制度は、タイヤ業界(社団法人日本自動車タイヤ協会;JATMA)が業界自主基準として策定し、転がり抵抗性能とウェットグリップ性能の両性能ともある一定値を満たすタイヤを「低燃費タイヤ」として定義づけするとともに、消費者に対し適切な情報提供をするラベリング(表示方法)の制度を構築するものです。消費者が交換用としてタイヤ販売店で購入する乗用車用夏用タイヤに適用しています。
※2 低燃費タイヤ」は、転がり抵抗係数の等級がA以上で、ウェットグリップ性能の等級がa~dの範囲内にあるもので、低燃費タイヤ統一マークである「」を表示したものです。
ラベリング制度の詳細な仕組みについては、(社)日本自動車タイヤ協会のホームページ
 http://www.jatma.or.jp/labeling/)をご覧ください。
グレーディングシステムに関する詳細なデータはタイヤ公正取引協議会に届け出てあります。


商品名 ECOPIA EP100S
(エコピア イーピーヒャクエス)
ECOPIA EP100S(エコピア イーピーヒャクエス)

 
転がり抵抗性能グレード
ウェットグリップ性能グレード
■185/65R15 88H
AAA
c
■195/65R15 91H
AAA
c

1.コミュニケーション(広告イメージ)
6月下旬より、雑誌広告、テレビコマーシャルを展開予定。


2.採用技術と商品の特長
(1)低燃費グレード「トリプルA」を獲得!EP100Sエコテクノロジー


(2)EP100S水平接地形状
ブロックを路面に水平に接地させトレッドショルダー部の無駄な変形を抑制し、偏摩耗(肩落ち)に配慮。EP100Sチューニングで操安性・静粛性も確保。

3.性能評価結果
(1)転がり抵抗比較


(2)ウェットブレーキ比較
※上記テスト条件に関するさらに詳細なデータについてはタイヤ公正取引協議会に届けてあります。
※タイヤ表示に関する公正競争規約に定められた試験方法で試験を行っております。
※試験結果はあくまでもテスト値であり運転の仕方によっては異なります。

one team, one planet ブリヂストンが世界共通の環境メッセージとして掲げた「One Team, One Planet」。
その意志は、グローバルに展開する一企業として、またその枠をこえてあらゆる人々と、地球のために、ひとつになること。
未来のすべての子どもたちが「安心」して暮らしていくために。

eco-Activities ブリヂストンが推進する環境経営活動を表すマーク
Ecologyの頭文字「e」を環境活動の土台として位置付け、そこから生まれた活動の成果 (芽) を「澄み切った空」や「生い茂る木々」としてシンボライズしています。

■2006年11月「中期経営に関する基本的な考え方」発表後の主な対外発表の位置付け
2009年以前の対外発表は除いています。
最終目標:タイヤ会社・ゴム会社として「名実共に世界一の地位の確立」を目指す

経営の基本方針:
1. 「更に上」を常に目指して、全ての製品・サービスで世界最高を目指す
基本戦略
(発表年 月 日)       主な対外発表
(1)戦略商品群への
積極的なリソース
投入
1. タイヤ
戦略商品
2. 環境対応
商品・事業
2010.06.07  低燃費タイヤの新商品「ECOPIA EP100S」発売
3. 多角化事業  
(2)基礎戦闘力の向上
(材料技術・生産技術)
 
(3)総合的企業活動の強化
2. 長期戦略を明確化し、事業領域の統合・拡大を推進する
 
3. 戦略的事業ユニット(SBU)制で真のグローバル企業を目指す
 
4. 「中期経営計画」を核に、全体最適のグループ経営を目指す
 
本件に関するお問い合わせ先
<報道関係>広報部   TEL:03-3563-6811
<お客様>お客様相談室   TEL:0120-39-2936
以上