株式会社ブリヂストン(社長 荒川詔四)のタイ子会社であるタイ ブリヂストン カンパニー リミテッド (社長 東正浩
(ひがしまさひろ))は、その第2工場であるノンケー工場を拡張し、乗用車用ラジアルタイヤ(PSR)および小型トラック用ラジアルタイヤ(LTR)の生産能力を増強することを決定致しました。総投資額は約213億円で、2014年中にPSR・LTRの日産能力を約13500本増強し、工場の生産能力を日産約50000本とする予定です。
ノンケー工場は1995年に操業を開始したPSR・LTRを生産する工場で、タイ国内にタイヤを供給するとともに、日本を含むアジア諸国、北米、欧州などへの輸出を行っています。当社は2008年1月に同工場の日産能力を約6000本増強することを発表し、2011年までに完了する予定ですが、将来的なグローバルでの需要増に対応するためには、さらなる能力の増強が必要と判断し、今回の決定に至りました。
当社グループは、常に市場の需要動向に迅速に対応し、お客様により高品質な商品をタイムリーに提供できる生産体制を構築して参ります。
タイ子会社の概要は次のとおりです。
1.会社名 | :タイ ブリヂストン カンパニー リミテッド (Thai Bridgestone Co., Ltd.) |
2.代表者名 | :東 正浩 |
3.本社所在地 | :バンコク市内 |
4.設立年 | :1967年 |
5.資本金 | :4億バーツ |
6.出資比率 | :株式会社ブリヂストン 69.2% |
7.従業員数 | :3358名(2010年6月末現在) |
また、ノンケー工場の概要は次のとおりです。
1.所在地 | :サラブリ県 (バンコク市の北約80km) |
2.操業開始年 | :1995年 |
3.敷地面積 | :約66万m2 |
4.生産品目 | :PSR・LTR |
■2006年11月「中期経営に関する基本的な考え方」発表後の主な対外発表の位置付け
2009年以前の対外発表は除いています。
最終目標:タイヤ会社・ゴム会社として「名実共に世界一の地位の確立」を目指す |
経営の基本方針: |
1. 「更に上」を常に目指して、全ての製品・サービスで世界最高を目指す |
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(1)戦略商品群への 積極的なリソース 投入 |
1. タイヤ 戦略商品 |
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2. 環境対応 商品・事業 |
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3. 多角化事業 |
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(2)基礎戦闘力の向上 (材料技術・生産技術) |
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(3)総合的企業活動の強化 |
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2. 長期戦略を明確化し、事業領域の統合・拡大を推進する |
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3. 戦略的事業ユニット(SBU)制で真のグローバル企業を目指す |
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2010.09.10 タイのタイヤ生産能力をさらに増強
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4. 「中期経営計画」を核に、全体最適のグループ経営を目指す |
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