株式会社ブリヂストン(社長 荒川詔四)は、本日、「グローバル・モノづくり教育センター(Global-Manufacturing Education Center)(以下、G-MEC)」の開所式を、東京都小平市に開設した研修施設であるブリヂストンG-MECビル(以下、G-MECビル)にて行いました。
G-MECは、タイヤ、多角化製品、原材料など全ての製造に関わる人材をグローバルに育成していくために2007年に発足した組織で、このたびのG-MECビルの開設に合わせ、改めて開所式を行ったものです。G-MECでは、現物・現場を踏まえての安全/防災・環境・品質管理といったモノづくりの基礎の充実から、最新設備を活用した研修まで、さまざまな教育プログラムの開発を行うとともに、地域を代表するインストラクターの養成を進めています。更に、養成を終えたインストラクターがそれぞれの生産拠点において、モノづくりに携わる人材の教育を行うことで、教育のグローバル展開を図ります。
G-MECビルのある小平地区には、東京工場や技術センターが隣接しており、こうした立地を活かして、量産設備での実習から最新技術の習得まで、一貫した研修を効率よく行うことが可能となります。
当社グループは、インドの新工場建設、中国無錫工場や北九州工場の増産、太陽電池用接着フィルムの生産ライン増設など、将来の成長基盤を構築すべく、成長市場や戦略商品への積極投資を実施しています。G-MECを活用したグローバルでの積極的な人材育成を通じてモノづくりのレベルを底上げし、ハードとソフトの両面で企業活動の更なる向上を図ってまいります。
<G-MECビル概要>
名称 |
ブリヂストンG-MECビル |
所在地 |
東京都小平市小川東町3‐1‐1 |
敷地面積 |
約4,850平方メートル |
総床面積 |
約14,600平方メートル |
施設内容 |
研修室、設備保全研修実習室等 |
<G-MECビル外観>
■2006年11月「中期経営に関する基本的な考え方」発表後の主な対外発表の位置付け
2008年以前の対外発表は除いています。
最終目標:タイヤ会社・ゴム会社として「名実共に世界一の地位の確立」を目指す |
経営の基本方針: |
1. 「更に上」を常に目指して、全ての製品・サービスで世界最高を目指す |
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(1)戦略商品群への 積極的なリソース 投入 |
1. タイヤ 戦略商品 |
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2. 環境対応 商品・事業 |
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3. 多角化事業 |
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(2)基礎戦闘力の向上 (材料技術・生産技術) |
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(3)総合的企業活動の強化 |
2010.04.28 グローバル・モノづくり教育センター開所式
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2. 長期戦略を明確化し、事業領域の統合・拡大を推進する |
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3. 戦略的事業ユニット(SBU)制で真のグローバル企業を目指す |
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4. 「中期経営計画」を核に、全体最適のグループ経営を目指す |
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