1. | 世界アグロフォレストリーセンターとは | ||||||||||||||||||||||||||||||||
世界アグロフォレストリーセンター(正式名称:the International Centre for Research in Agroforestry (ICRAF[イクラフ]))は、CGIAR(国際農業研究協議グループ、Consultative Group on International Agricultural Researchの通称)に属する15の研究機関の一つで、本部はケニアの首都ナイロビにあり、アフリカ、東南アジア、南アメリカで熱帯農業に関する研究を通じ小規模農業の支援を行っている国際機関です。 同センターは、「ジャングルラバー」と呼ばれるジャングル状態の中に生育しているゴムの木から採取された天然ゴムの効率的な生産、他の樹木や作物との適切な栽培の組合せについて研究を重ねていますが、当社グループはこうした活動に賛同し、共同プロジェクトの推進に合意したものです。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
2. | 共同プロジェクト合意の背景 -地域社会への貢献- | ||||||||||||||||||||||||||||||||
1)小規模農家の経済的安定
当社グループはインドネシアでは、スマトラ島とカリマンタン島の2ヶ所に天然ゴム農園(敷地面積:合計約24,000ヘクタール)を保有しています。一方で、インドネシア国内では、多くの天然ゴムが2ヘクタール以下の敷地面積しか持たない小規模農家によって生産されています。当社グループは、小規模農家の支援を通じて天然ゴムの収量増を図り、その経済的安定と地域社会の発展に貢献していきます。
2)品質改善
当社グループは、小規模農家に向けた教育訓練活動を行うことで、ジャングルラバーの品質改善を図ります。また、将来的には、次のステップとしてゴムの木の育成や病害などの科学的分析を通じ、より安定的な栽培に向けた支援を行うことについても同センターと検討していく予定です。
3)生物多様性
当社グループは、同センターが提唱する農家の経済的安定と 生物多様性を両立させるという考え方に基づき、小規模農家が他の様々な樹木や作物と混在した状態でゴムの木を生育するための栽培指導をすることで、生物多様性の保護にもつながることを期待しています。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
3. | ブリヂストンのインドネシアでのゴム農園事業 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
1)スマトラ
2)カリマンタン
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最終目標:タイヤ会社・ゴム会社として「名実共に世界一の地位の確立」を目指す |
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経営の基本方針: | ||||
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1. 「更に上」を常に目指して、全ての製品・サービスで世界最高を目指す | ||||
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(1)戦略商品群への 積極的なリソース 投入 |
1. タイヤ 戦略商品 |
2010.01.12 航空機用ラジアルタイヤをMRJに供給
2010.01.22 「BATTLAX BT-023 SPORT TOURING」新発売
2010.04.05 北九州工場第2期増強 3ヶ月前倒し増産開始
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2. 環境対応 商品・事業 |
2010.01.13 「ECOPIA EX10」新発売
2010.01.13 バン・小型トラック用低燃費タイヤ「ECOPIA R680」新発売
2010.02.25 タイに「ブリヂストンバンダグリトレッドセンター」を開設
2010.06.07 低燃費タイヤの新商品「ECOPIA EP100S」発売
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3. 多角化事業 | ||||
(2)基礎戦闘力の向上 (材料技術・生産技術) |
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(3)総合的企業活動の強化 |
2010.01.13 「B・フォレスト エコピアの森」プロジェクト スタート
2010.01.21 中国のタイヤ4工場で「0.5%ゼロ・エミッション」達成
2010.01.29 2010年度「タイヤセーフティー・プロジェクト」活動計画を発表
2010.03.15 F1™ドライバーが「MAKE CARS GREEN」キャンペーンの支援を表明
2010.04.01 第7回ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール入賞作品を発表
2010.04.28 グローバル・モノづくり教育センター開所式
2010.04.28 「B・フォレスト エコピアの森 下関」プロジェクト開始
2010.04.30 CO2排出削減に関する目標設定と取り組み強化
2010.06.22 中国のタイヤ4工場で「完全ゼロ・エミッション」達成
2010.07.07 インドネシアで世界アグロフォレストリーセンターとの共同プロジェクトに合意
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2. 長期戦略を明確化し、事業領域の統合・拡大を推進する | ||||
2010.02.01 スチールコード事業を再編
2010.04.01 ベトナムにタイヤ販売会社を設立
2010.05.10 国内のタイヤ生産体制を品目ごとに集約
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3. 戦略的事業ユニット(SBU)制で真のグローバル企業を目指す | ||||
2010.01.29 インド工場でのトラック・バス用ラジアルタイヤ生産を決定
2010.03.30 インドに新工場建設を決定
2010.05.14 インドネシア カラワン工場の生産能力を増強
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4. 「中期経営計画」を核に、全体最適のグループ経営を目指す | ||||
2010.05.06 中国に化工品事業統括販売会社を設立
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本件に関するお問い合わせ先 | |
<報道関係>広報第1課 | TEL:03-3563-6811 |
<お客様>お客様相談室 | TEL:0120-39-2936 |