株式会社ブリヂストン(社長 荒川詔四)は、グローバル研修センター(Bridgestone Institute of Global Training、以下「BIG-T」)新社屋の開所式を本日行いました。BIG-Tはグローバルでの人材育成や情報発信の拠点として位置づける施設です。
当社はグループ全体最適の経営をグローバルに進めており、その実現の為には当社グループの成長を牽引する人材の育成と、スピーディーな経営方針の展開や浸透が急務であると考えております。そのため、グローバル・モノづくり教育センター(Global-Manufacturing Education Center、通称「G-MEC」)を活用したモノづくりに携わる人材の育成や、世界各地にある研修センターを活用した地域人材の育成に注力しております。
今回のグローバル経営を担う人材の育成や経営方針などの情報発信の恒久的な拠点の開所により、当社グループの人材育成のハード面での体制が整備されたと考えております。
ブリヂストンは人材育成のための取り組みとグループ・グローバルでのコミュニケーションを強化し、企業活動の更なる充実を図ります。
BIG-T新社屋概要
名称 | ブリヂストングローバル研修センター
Bridgestone Institute of Global Training(通称BIG-T) |
所在地 | 東京都港区南麻布5-1-7 |
敷地面積 | 約1,556平方メートル |
延床面積 | 約2,995平方メートル |
施設内容 | 研修室(6室)、国際会議室、迎賓室 |
環境技術 | 太陽光発電パネル、屋上・壁面緑化、壁面散水気化冷却システム 等 |
デザインコンセプト | 「宝石の原石」
研修を受ける社員が「原石から宝石」へと成長するという思いをこめて「原石」をイメージしたデザインを採用しております。 |
BIG-T新社屋写真
BIG-T新社屋開所式の様子
■2006年11月「中期経営に関する基本的な考え方」発表後の主な対外発表の位置付け
2009年以前の対外発表は除いています。
最終目標:タイヤ会社・ゴム会社として「名実共に世界一の地位の確立」を目指す |
経営の基本方針: |
1. 「更に上」を常に目指して、全ての製品・サービスで世界最高を目指す |
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(1)戦略商品群への 積極的なリソース 投入 |
1. タイヤ 戦略商品 |
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2. 環境対応 商品・事業 |
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3. 多角化事業 |
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(2)基礎戦闘力の向上 (材料技術・生産技術) |
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(3)総合的企業活動の強化 |
2010.12.14 グローバル研修センター新社屋 開所式
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2. 長期戦略を明確化し、事業領域の統合・拡大を推進する |
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3. 戦略的事業ユニット(SBU)制で真のグローバル企業を目指す |
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4. 「中期経営計画」を核に、全体最適のグループ経営を目指す |
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