会社情報

ニュースリリース

インド工場でのトラック・バス用ラジアルタイヤ生産を決定- インド市場での需要増に迅速に対応 -

2010年1月29日
No.20
 株式会社ブリヂストン(社長 荒川詔四)のインド子会社であるブリヂストン インディアプライベート リミテッド(社長 谷川裕己)は、トラック・バス用ラジアルタイヤ(以降「TBR」)のインド国内での需要増加に対応して、新たにTBRの生産を開始することを決定しました。総投資額は約33億円で、2011年上期からの生産開始を予定しており、生産能力は2012年下期時点で日産約400本に達する見込です。

 インドにおけるTBRの需要は、経済成長に伴う高速道路網の拡充やトラックの高性能化などにより、今後さらに伸長していくことが見込まれます。当社グループは、1998年に乗用車・小型トラック用ラジアルタイヤ専用工場として操業開始したインドール工場にTBRの生産設備を新たに設け、市場のニーズに迅速に対応します。

 当社グループは、常に市場の需要動向を注視し、市場のニーズに合致した最適な生産体制を構築して参ります。

インドール工場の概要は次のとおりです。

<現在の生産概況>
1.所在地 :Madhya Pradesh州
(Mumbai市の北東507km、Delhi市から南へ665km)
2.操業開始 :1998年3月
3.敷地面積 :265,500m2
4.生産品目 :乗用車・小型トラック用ラジアルタイヤ(2010年1月現在)
5.現行生産能力  :日産約12,500本
6.従業員数 :約970名(2009年12月末現在)

<TBR生産>
1.操業開始  :2011年上期
2.生産能力 :日産400本(2012年下期予定)
3.従業員数 :約190名(2012年下期予定、TBR生産に伴う人員増加分)
■2006年11月「中期経営に関する基本的な考え方」発表後の主な対外発表の位置付け
2008年以前の対外発表は除いています。
最終目標:タイヤ会社・ゴム会社として「名実共に世界一の地位の確立」を目指す

経営の基本方針:
1. 「更に上」を常に目指して、全ての製品・サービスで世界最高を目指す
基本戦略
(発表年 月 日)       主な対外発表
(1)戦略商品群への
積極的なリソース
投入
1. タイヤ
戦略商品
2. 環境対応
商品・事業
3. 多角化事業
(2)基礎戦闘力の向上
(材料技術・生産技術)
(3)総合的企業活動の強化
2. 長期戦略を明確化し、事業領域の統合・拡大を推進する
 
3. 戦略的事業ユニット(SBU)制で真のグローバル企業を目指す
 
2010.01.29  インド工場でのトラック・バス用ラジアルタイヤ生産を決定
4. 「中期経営計画」を核に、全体最適のグループ経営を目指す
 
本件に関するお問い合わせ先
<報道関係>広報第1課   TEL:03-3563-6811
<お客様>お客様相談室   TEL:0120-39-2936
以上