株式会社ブリヂストン(社長 荒川 詔四)は、発売30年を迎えるREGNOシリーズの新商品として、高い静粛性と運動性能を追求しながら、低燃費性能を向上させた「REGNO GR-XT」を2011年2月1日より順次発売致します。発売サイズは50シリーズから70シリーズまでの全30サイズです。
今回発売する「REGNO GR-XT」は、東京大学 生産技術研究所 応用音響工学研究室との共同研究により、様々な路面での音の低減を実現し、従来品GR-9000対比静粛性を向上。また、路面変化による音の変化を抑えることで、人が心地よさを覚える音色を実現しました。
また、当社の先進技術である「ナノプロ・テック」により、転がり抵抗を大幅に低減しながらウェット性能を確保。「低燃費タイヤ等の普及促進に関する表示ガイドライン(ラベリング制度
※2)」における転がり抵抗性能グレードで「A」、ウェットグリップ性能グレードで「b」に位置するREGNOシリーズ初の低燃費タイヤです。
REGNOは1981年の発売以来、静粛性や乗り心地を重視した当社乗用車用ラジアルタイヤのトップブランドとして、長きにわたり輸入車や高級サルーンオーナーをはじめとする多くのお客様にご好評を頂いております。
30年を迎える2011年は「レグノ・エンブレム。」-静かなる、走りの正統。30
th REGNO-のキャッチコピーのもと、メインビジュアルに歴代のレグノ広告に登場した名車を使用したコミュニケーションを展開。より多くのお客様にレグノの魅力をお伝えしたいと考えております。
※1 「
低燃費タイヤ」は、転がり抵抗係数の等級がA以上で、ウェットグリップ性能の等級がa~dの範囲内にあるもので、低燃費タイヤ統一マークである「
」を表示したものです。
ラベリング制度の詳細な仕組みについては、
(社)日本自動車タイヤ協会のホームページ(
http://www.jatma.or.jp/labeling/)をご覧ください。
グレーディングシステムに関する詳細なデータはタイヤ公正取引協議会に届け出てあります
※2 ラベリング(表示方法)制度は、タイヤ業界(社団法人日本自動車タイヤ協会;JATMA)が業界自主基準として策定し、転がり抵抗性能とウェットグリップ性能の両性能ともある一定値を満たすタイヤを「
低燃費タイヤ」として定義づけするとともに、消費者に対し適切な情報提供をするラベリング(表示方法)の制度を構築するものです。消費者が交換用としてタイヤ販売店で購入する乗用車用夏用タイヤに適用しています。
商品の概要は次のとおりです。
1.商品名
REGNO GR-XT
(レグノ ジーアール・エックスティー)
2.性能評価結果
様々な路面でのノイズ抑制に加え、路面ごとの音の変化を抑え、人が心地よいと感じる音色を追求。
※上記テスト条件に関するさらに詳細なデータについてはタイヤ公正取引協議会に届けてあります。
※タイヤ表示に関する公正競争規約に定められた試験方法で試験を行っております。
※試験結果はあくまでもテスト値であり運転の仕方によっては異なります。 |
3.採用技術と商品特徴
(1)静粛性向上と心地よい音色の実現(サイレント・テクノロジーの採用)
[1] 3Dノイズ抑制グルーブ(NEW)
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コンパクトな3Dヘルムホルツ型消音器※を採用することで、従来品GR-9000対比より多くの消音器を配置することができ、静粛性向上を実現しました。
※消音器:音圧を減少させる装置。 |
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[2] 3Dノイズカットデザイン(NEW)
タイヤと路面が接地することにより発生する振動は、音となって車内まで伝わります。GR-XTは、3Dノイズカットデザインを採用することで、その振動を車内に伝わりにくくし、ロードノイズ
※を低減します。
※車が走行するとき、タイヤと路面の接触によって発生するゴーといった騒音。
(IN側ショルダー部に採用)
[3] サイレントACブロック
ブロック表面を3次元曲面にして、路面とブロックの接地により発生するノイズを抑制します。
[4] ノイズ吸収シート
振動しにくい素材「PEN」(ポリエチレンナフタレート)を採用したシートが、路面から伝わるノイズを吸収します。
(2)環境性能の向上
[1] REGNO初の低燃費タイヤ
転がり抵抗低減とウェット性能向上の両方に有効なシリカの配置を「ナノプロ・テック」で最適化。
従来品GR-9000対比転がり抵抗を大幅に低減し、燃費向上に貢献。
[2] 通過騒音に配慮
通過騒音とは車が走行する際に、車外に向けて発生する音です。タイヤから発生する音も通過騒音の要因の一つとなります。通過騒音は環境性能のひとつとして重視されており、GR-XTは、この通過騒音にも配慮したタイヤです。
※上記テスト条件に関するさらに詳細なデータについてはタイヤ公正取引協議会に届けてあります。
※タイヤ表示に関する公正競争規約に定められた試験方法で試験を行っております。
※試験結果はあくまでもテスト値であり運転の仕方によっては異なります。
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(3)快適な乗り心地とリニアなハンドリングを実現
[1] 非対称形状
タイヤのIN側とOUT側のサイド形状が異なる非対称形状を採用。路面の段差やうねり等の外乱入力による横力変動を抑制し、高い直進安定性を確保しました。
[2] 非対称パタン
ストレート溝をIN側よりに配置することで、高い排水性を確保しました。OUT側には大きめのブロックを配置することで剛性を高め、高い操縦安定性を確保しました。
4.発売サイズ、グレーディング及びメーカー希望小売価格
グレーディングは全てA-bとなります。
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タイヤサイズ | メーカー希望小売価格 (税込み価格) |
245/50R18 100W | 40,845 |
235/50R18 97W | 38,955 |
225/50R18 95W | 37,695 |
225/55R18 98V | 36,960 |
235/50R17 96V | 35,910 |
225/50R17 94W | 35,280 |
215/50R17 91V | 33,390 |
205/50R17 89V | 30,345 |
235/55R17 99W | 35,700 |
225/55R17 97W | 33,810 |
215/55R17 94V | 32,130 |
225/55R16 95V | 29,610 |
215/55R16 93V | 28,035 |
205/55R16 91V | 26,775 |
195/55R16 87V | 26,460 | ※2月1日より順次発売します。
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タイヤサイズ | メーカー希望小売価格 (税込み価格) |
225/60R16 98V | 27,510 |
215/60R16 95V | 26,250 |
205/60R16 92H | 24,885 |
175/60R16 82H | 20,790 |
205/65R16 95H | 26,775 |
195/60R15 88H | 21,315 |
185/60R15 84H | 19,950 |
215/65R15 96H | 24,150 |
205/65R15 94H | 21,945 |
195/65R15 91H | 20,265 |
185/65R15 88H | 18,165 |
175/65R15 84H | 16,275 |
185/65R14 86H | 15,120 |
175/65R14 82H | 13,860 |
185/70R14 88H | 15,330 |
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