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ニュースリリース

北九州工場 建設・鉱山車両用大型・超大型ラジアルタイヤの第2期増強
当初計画を3ヶ月前倒し増産開始

2010年4月5日
No.51
 株式会社ブリヂストン(社長 荒川詔四)は、2007年10月に発表した北九州工場の生産能力増強(第2期増強)を、当初の予定から3ヶ月前倒しして4月より増産を開始しました。

 北九州工場は2009年6月に操業を開始し、建設・鉱山車両用大型・超大型ラジアルタイヤ(以降「大型・超大型ORR」)を生産しています。当社グループの高い技術力を用いた大型・超大型ORRはお客様から高い評価を頂いており、世界的な鉱物資源の生産増加に伴い中長期的にも旺盛な需要が見込まれます。このような状況を踏まえ、お客様のご要望により早く応えるべく、第2期増強を早めて4月より増産を開始しました。
 北九州工場の生産能力は、第2期増強が完了する2012年下期には第1期増強分と合わせ、日産80トンまで拡大する予定です。当社は今後とも大型・超大型ORRを含む戦略商品の拡充を積極的に図り、今まで以上にお客様にご満足頂けるよう尽力して参ります。

北九州工場概要
1.所在地 :福岡県北九州市若松区響町2-2-2
2.生産品目   :建設・鉱山車両用大型・超大型ラジアルタイヤ
3.工場長 :大林 章男
4.敷地面積 :約206,000m2
5.生産開始 :2009年6月
6.従業員数 :329名(2012年下期予定)
7.生産能力 :日産80トン(2012年下期予定)
8.投資金額 :約580億円(第1期285億円、第2期295億円)

北九州工場 第1期・第2期増強の概要
1.第1期増強
     1)発表日時   :2006年12月21日
  2)生産開始 :2009年6月(工場の操業開始)
  3)増強完了 :2010年下期予定
  4)生産能力 :日産30トン(2010年下期予定)
2.第2期増強
     1)発表日時   :2007年10月22日
  2)増産開始 :2010年4月
  3)増強完了 :2012年下期予定
  4)生産能力 日産50トン(2012年下期予定)
■2006年11月「中期経営に関する基本的な考え方」発表後の主な対外発表の位置付け
2008年以前の対外発表は除いています。
最終目標:タイヤ会社・ゴム会社として「名実共に世界一の地位の確立」を目指す

経営の基本方針:
1. 「更に上」を常に目指して、全ての製品・サービスで世界最高を目指す
基本戦略
(発表年 月 日)       主な対外発表
(1)戦略商品群への
積極的なリソース
投入
1. タイヤ
戦略商品
2010.04.05  北九州工場第2期増強 3ヶ月前倒し増産開始
2. 環境対応
商品・事業
3. 多角化事業
(2)基礎戦闘力の向上
(材料技術・生産技術)
(3)総合的企業活動の強化
2. 長期戦略を明確化し、事業領域の統合・拡大を推進する
 
3. 戦略的事業ユニット(SBU)制で真のグローバル企業を目指す
 
4. 「中期経営計画」を核に、全体最適のグループ経営を目指す
 
本件に関するお問い合わせ先
<報道関係>広報第1課   TEL:03-3563-6811
<お客様>お客様相談室   TEL:0120-39-2936
以上