社会|人的創造性

雇用の状況・労使関係

雇用の状況

ブリヂストンは、グローバル化の進展や新たなビジネスモデルの展開などに伴う各部門のニーズに応えるために、多様な人財を雇用しています。スタッフ部門では、新卒者を定期採用し、長期的な視点に立って育成しているほか、事業環境の変化に対応するために高い専門性を持った人財をキャリア(中途)採用しています。

また、定期採用において女性の採用比率目標を事務系30%、技術系15%以上と定めています。2023年定期採用においては、事務系54%、技術系14%の女性比率となりました。

事業の状況に応じ、職種または雇用形態の転換を実施しており、優秀な一般職を総合職に、契約社員・派遣社員を正社員に登用しています。

セグメント別連結従業員数(2023年12月末時点)
セグメント 2023
日本※1 37,754
中国・アジア・大洋州 17,513
米州 49,513
欧州・ロシア・中近東・インド・アフリカ※2 20,419
合計 125,199
スクロール
  1. ※1「日本」には、有価証券報告書PDFにおける「日本」「その他」「全社(共通)」セグメントを含んでいます。本ページに掲載の以下データ表についても同様です。
  2. ※2ロシア事業は2023年12月に譲渡が完了しております。
連結従業員女性比率(2023年12月末時点)
女性比率   その他
スタッフ
グループ
全社員計
トップ
マネジメント
マネジメントポジション ジュニアマネジメントポジション 合計
日本 2.2% 7.6% 5.7% 6.2% 13.4% 12.2%
中国・アジア・大洋州 9.9% 20.8% 10.6% 14.3% 9.5% 10.1%
米州 26.5% 26.6% 21.5% 22.3% 10.1% 12.6%
欧州・ロシア・中近東・インド・アフリカ 3.0% 22.9% 15.1% 17.5% 11.9% 12.8%
合計 7.8% 17.9% 15.7% 16.1% 11.3% 12.2%
スクロール

ブリヂストングループの女性比率に関するデータは、第三者機関であるLRQAリミテッドによって検証・確認され、情報の正確性と透明性の確保に努めています。

  • 就業人員に基づいた割合を示しています。(データは2023年12月末時点、 125,116人(グループ全体の99.7%))
  • 「日本」には有価証券報告書における「日本」「その他」「全社(共通)」セグメントを含んでいます。
  • 各カテゴリーの当社及び連結子会社における定義は以下の通りです。
    トップマネジメント:役員相当の者(Executives & VPs)
    マネジメントポジション:組織のマネジメントを担う立場にある者(ライン長)。生産現場を始めとする現場のチームを管理・監督するリーダーを含めています。
    ジュニアマネジメントポジション:個人の知見や経験で組織に貢献する、あるいは組織の日々の管理目標を指導する立場にある者
従業員の自己都合離職率(連結データ、2023年12月末時点)
セグメント  2023
日本 5.3%
うち(株)ブリヂストン:2.6%
中国・アジア・大洋州 9.5%
米州 米国フルタイム従業員:9.1%
米国小売部門 時間給従業員:39.3%
米国製造・物流部門 時間給従業員:10.1%
欧州・ロシア・中近東・インド・アフリカ 4.1%
スクロール
従業員の全離職率(連結データ、2023年12月末時点)
セグメント  2023
日本 7.7%
うち(株)ブリヂストン:4.3%
中国・アジア・大洋州 18.9%
米州 米国フルタイム従業員:12.2%
米国小売部門 時間給従業員:52.6%
米国製造・物流部門 時間給従業員:23.6%
欧州・ロシア・中近東・インド・アフリカ 10.0%
スクロール
年齢別従業員の比率(連結データ、2023年12月末時点)
 セグメント 2023
30歳未満 30~50歳 50歳超
日本 12.5% 68.5% 19.0%
中国・アジア・大洋州 19.1% 72.5% 8.4%
米州 25.1% 53.9% 21.1%
欧州・ロシア・中近東・インド・アフリカ 12.6% 68.9% 18.5%
スクロール
連結採用者数
  2023
日本 2,585
うち(株)ブリヂストン:748
中国・アジア・大洋州 1,766
米州 米国フルタイム従業員:792
米国小売部門 時間給従業員:9,829
米国製造・物流部門 時間給従業員:1,758
欧州・ロシア・中近東・インド・アフリカ 1,036
スクロール
オープンポジションに対する社内公募による充足率(連結データ)
  2023
日本 62.1%
中国・アジア・大洋州 14.8%
米州 米国フルタイム従業員:54.7%
米国小売部門 時間給従業員:34.9%
米国製造・物流部門 時間給従業員:3.4%
欧州・ロシア・中近東・インド・アフリカ 53.0%
スクロール

※当該項目については、(株)ブリヂストンおよび国内グループ会社において、社内公募制度で募集したオープンポジションに対して社内の応募者によって充足したポジション数の割合を示しています。

(株)ブリヂストンの雇用状況
  2020年 2021年 2022年 2023年
男性 女性 合計 男性 女性 合計 男性 女性 合計 男性 女性 合計
正社員 常務役員 (人)※1 34 0 34 9 0 9 9 0 9 11 0 11
基幹職 (人)※2 1,394 44 1,438 1,399 47 1,446 1,253 56 1,309 1,251 68 1,319
その他 (人) 12,099 1,287 13,386 12,042 1,248 13,290 11,454 1,131 12,585 11,612 1,164 12,776
13,527 1,331 14,858 13,450 1,295 14,745 12,716 1,187 13,903 12,874 1,232 14,106
女性基幹職比率※3 2.4% 2.6% 3.4% 4.3%
平均年齢 (歳) 40.3 41.2 40.4 41.0 41.9 41.0 41.4 42.7 41.5 41.5 42.5 41.6
平均勤続年数 (年) 14.4 13.7 14.3 14.9 14.4 14.9 15.2 15.3 15.2 15.2 14.9 15.2
定期採用 (人) 181 47 228 95 19 114 99 15 114 179 35 214
キャリア採用(中途) (人) 307 16 323 179 9 188 195 8 203 463 71 534
離職者数 (人)※3 199 32 231 254 42 296 396 43 439 352 40 392
1.5% 1.9% 3.0% 2.6%
正社員以外 常勤 (人) 1,074 87 1,161 967 94 1,061 1,221 110 1,331 1,209 113 1,322
非常勤 (人) 16 9 25 16 10 26 19 10 29 19 9 28
スクロール
  1. ※12020年に執行役員制度を廃止し、2021年より常務役員のみをカウントしています。
  2. ※2当社の基幹職とは、ライン長(幹部層・管理層)、スペシャリスト、主査を指しています。
  3. ※3当社の女性基幹職比率の目標(2025年までに7.5%とする)及び実績、離職者数には、当社所属の他社/他地域への出向者を含んでいます。

労使関係

基本的な考え方

ブリヂストンでは、労使の相互信頼を基盤として、企業の発展とともに従業員の労働条件の維持・向上と生活の安定を実現するという基本認識をベースに、徹底した話し合いを重視した労使関係の構築に努めています。

労働組合との協議状況

ブリヂストンでは、中央労使協議会や労使委員会及び地方労使協議会などを定期的に開催しています。毎年春に行われる給与・賞与・退職金の改訂やその他労働条件に関する制度改訂・新設などは、労使相互で協議し、労使合意を経た上で実施しています。

主な労使協議
  • 中央労使協議会本会議(1回/年)
  • 中央労使協議会専門会議(3回以上/年)
  • 中央労使懇談会(1回以上/年)
  • 労使委員会(6回以上/年)
  • 地方労使協議会(6回程度/年)
  • 地方労使懇談会(6回程度/年)
労働組合・団体協約の加盟率(2023年12月末時点)
  2023
日本 72.0%
うち(株)ブリヂストン:100.0%
中国・アジア・大洋州 89.3%
米州 27.8%
欧州・ロシア・中近東・インド・アフリカ 53.8%
合計 50.9%
スクロール