サステナビリティに向けた考え方

持続可能な開発目標(SDGs)への貢献

持続可能な開発目標(SDGs)への貢献

「持続可能な開発目標(SDGs)」は、持続可能な社会を実現するために2030年までに世界が達成すべき課題を示しています。グローバル共通のゴールを目指して社会が変革していく中で、当社グループ自身が持続可能な企業として社会に貢献し続けるためにも、強みと特性を活かして、世界が抱える課題の解決に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

COVID-19の感染拡大により、社会の脆弱性が露見され、日常は大きく変化しました。また、気候変動・自然環境の劣化とそれに伴う生物多様性の損失、格差の拡大と社会不安の増大、地政学的リスクなど、多様化する問題が相互に関連しながら増大し続けています。こうした状況は、SDGsを達成するための課題を改めて認識させると共に、SDGsの達成に向けて社会を変革する転機であることも示しています。

当社グループは、人々が地球と共生しながらより良く活き活きと暮らしていくことができるように、企業活動全般、バリューチェーン全体を通じてSDGsの17のうち13の目標達成に向けてさらに貢献していきます。

ブリヂストングループの主な貢献

当社グループが特定した目標は、持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)のタイヤ産業プロジェクト(TIP)が策定したSDGセクターロードマップ外部リンク とも整合しています。ロードマップは、タイヤ業界全体としてSDGsの目標達成により積極的に貢献していくために、TIP参加企業が取り組むべき行動指針を示したものです。バリューチェーンに沿った意思決定の指針や情報を提供し、ステークホルダーの皆様との対話を通じて、バリューチェーン全体の課題について業界全体で取り組みを加速させていきます。当社グループはTIP作業部会の共同議長としてロードマップ策定に積極的に貢献し、業界団体、NGOや専門家など、世界中の様々なステークホルダーとの協議にも参画しました。

TIPの具体的な取り組みについては、こちらのページをご覧ください。