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2017-2018 FIM世界耐久選手権最終戦
2017年7月27日（金）、28日（土）、29日（日）、「2017-2018 FIM世界耐久選手権(以下、EWC)最終戦"コカ・コーラ"鈴鹿8時間耐久ロードレース第41回大会」が三重県鈴鹿サーキットにて開催され、ブリヂストンもグランプリスクエアにて特設ブースを出展しました。
今年、ブリヂストンは2つの"初挑戦"をサポートしました。
レースウィーク直前に発生した台風12号の動きを気にしながらスタートした第41回大会。ブリヂストンの特設ブースは7月27日（金）にオープンしましたが、台風12号が直撃するとの予報により、安全を考慮して7月28日（土）のグランプリスクエアにおける全てのイベント中止が決定しました。ブリヂストンブースも27日（金）夜に一度全て撤収、台風が過ぎ去った29日（日）の朝に再度オープンしました。
これにより、ブリヂストンブースの目玉コンテンツとも言える「サポートライダートークショー」が残念ながら中止となりました。しかし、29日（日）にはステージコンテンツと特設ブース内のコンテンツをたくさんのお客さまに楽しんでいただきました。
ブリヂストンブースのステージでは、今年も司会に元・ホンダワークスライダーで二輪ジャーナリストの宮城光さん、進行役に昨年の鈴鹿8耐、今年の東京モーターサイクルショーに引き続き佐藤恵さんという息もぴったりのお二人にお任せしました。
ツーリングタイヤとして定評のあったSPORT TOURING T30 EVOをさらに進化させ、高次元のウェット性能とドライでの軽快性、十分な安定性・摩耗ライフを誇る今年の新商品「SPORT TOURING T31」の紹介ステージ。「かけがえのない旅への誘い」をキャッチフレーズに天候を気にせずいろいろなツーリングを楽しんで欲しいとの思いを込めて開発したブリヂストンMCタイヤ開発部の高橋淳一と宮城光さんが、「SPORT TOURING T31」のスゴさはもちろん、みなさまのバイクライフをより豊かなものにするステージを展開しました。「SPORT TOURING T31」を装着して展示したマシンは今年の話題をさらったカワサキの「Z900RS」です。
そして今年もブリヂストンの山田宏が緊迫のピット裏情報をお伝えする「山田宏のピット裏情報」ステージを実施。鈴鹿8耐決勝レースがスタートしてから約1時間、1回目のライダーチェンジが終わった頃と、レース折り返しを過ぎた頃の2回に渡ってレース展開やピットの様子をお伝えしました。 決勝レースの緊迫感をリアルタイムにお伝えし、ブースにお集まり頂いたお客様と一緒にレース展開を見守るステージとなりました。
続きまして、ブースでの展示についてレポートいたします。
今回のブリヂストンブースにおける展示の目玉といえば、8耐を実際に走ったレースマシンに跨がって記念写真を撮れるコーナーです。
そして、2006年の鈴鹿8耐で優勝した「#778 F.C.C. TSR ZIP-FM Racing Team」のHonda CBR1000RR。
今年の世界耐久選手権「ルマン24時間」で優勝したF.C.C. TSR Honda Franceが装着していたタイヤと優勝トロフィーを特別展示！
ホンモノのレーシングマシンに跨がれるとあって、ブースには長蛇の列。みなさま、記念写真を撮って思い思いに楽しんでいただきました。
その他にも実際に跨がって頂けるマシンとして「Kawasaki Z900RS Café」×「SPORT TOURING T31」と「SUZUKI GSX-R1000」×「Racing R11」の2台を展示しました。
今年の新たなコンテンツ「ブリヂストンクロスワードパズル」。ブース内に隠されているヒントを探しながらクロスワードパズルを完成させ、正解したお客さまにはブリヂストンオリジナルグッズをプレゼントする企画。簡単そうですが、「あれ？これって何だっけ？」という時には問題横に書いてある「ここにヒントがあるよ！」の場所まで移動して答えを探します。みなさん、ブリヂストンブース内をくまなく巡って答えを探していました。もちろん全員正解でした！
ブリヂストン応援席も昨年よりも大幅に参加者が増えました。スタート直前、急な雨が降ってきましたが雨なんてなんのその、ブリヂストンサポートライダーのスタートの瞬間を熱い声援と共に見守りました。
今年は台風12号の直撃で2日間しかブースをオープンできませんでしたが、連日多くのお客様にお越し頂き、ブリヂストンタイヤ装着チームの13連覇と世界チャンピオン獲得を達成することができたレース同様ブリヂストンブースも盛り上がることができました。
