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イベント/キャンペーン 2016年 BATTLAX PRO SHOP走行会レポート<Vol.2>

"本気走り"を安全に楽しんだ!BATTLAX PRO SHOP走行会レポート〈Vol.2〉

「BATTLAX PRO SHOP走行会って、どんな走行会なんでしょう?」
この素朴ながらもむずかしい質問に、走行会のインストラクターを10年近く務めている国際ライダー・戸田隆選手がズバリ答えてくれました。
「どの走行会よりも気持ちよく飛ばせる。なのに転倒する人がきわめて少ない。つまり、『"本気走り"が安全に楽しめる走行会』という表現がピッタリでしょうね」
"本気走り"が安全に楽しめるBATTLAX PRO SHOP走行会の魅力の紹介Vol.2、今回はコース走行の模様をお伝えします。

理想のラインを学んだ1本目
1本目の走行がはじまるころには、すっかり小雨もやみ、コースもドライ方向へむかっていました。とはいえ、乾ききっていないところもあったため、どのクラスの周回もスピードはやや抑え気味に。おもに鈴鹿サーキットにおける理想のライン取りを学ぶための走行となりました。
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ST600クラスでは、参加者全員がインストラクターの真後ろでライン取りが学べるよう、1周毎に順番を変えて走行が行われました。
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また、サーキット走行に慣れていない人が多くいるBやCのクラスでは、全長6㎞のコースの途中にリセットポイントを2ヵ所設けて車間調整をするなど、離れて走ってライン取りがわからなくなってしまう人がでないようにするためのケアがなされていました。
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"本気走り"を堪能した2本目
プログラムの最後となる2本目の走行は午前11時から午後1時まで行われました。路面はほぼ完全なドライ。各クラスの参加者は先導のインストラクターにひっぱられながら、かなりスピードをあげて"本気走り"を堪能しました。
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もしかすると、みなさんのなかには「先導がついていると、安全かもしれないけれど、本気の走りは楽しめないんじゃないの?」と思われる方がいるかもしれません。なるほど、そう思う気持ち、わからないでもありません。しかし、この走行会に限っていえば、それは大いなる誤解となります。冒頭で戸田選手の言葉を紹介したように、BATTLAX PRO SHOP走行会は、安全なのに"本気走り"が楽しめる走行会となっているのです。 なぜなら先導するインストラクターは一流ライダーばかりです。一番速い参加者のベストタイムが2分18秒だとすると、インストラクターはきっちり2分17秒ぐらいで走るようスピードを調整します(ミラーで後方の安全確認をしっかり行う余裕をもちつつ)。そうなると、参加者はかなり一所懸命に走らなければ追いつけず、当然、先を塞がれている感覚は皆無となります。逆に、速い先導車に本気のバトルを挑むような、そんなエキサイティングで楽しい走行が味わえることになるのです。 実際、すべての走行終了後にST600クラスの参加者をはじめとする速さ自慢のライダーの多くが「理想のラインを追いながら、気持ちよくスピードがだせた」と喜んでいたのは、そのなによりの証といえるでしょう。
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走行後の学びの場も充実
通常、このBATTLAX PRO SHOP走行会では、走行後の座学レッスンの時間は設けられていません。ですが、走行後にはピット内でインストラクターたちに自由に質問ができるようになっています。今回も参加者たちは目当てのインストラクターをつかまえて、各自、上達のためのヒントを直接もらっていました。
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また、この走行会ではST600クラスの参加者のために、毎回セッティングアドバイスをしてくれる一流メカニックをピットに常駐させるサービスを展開しています。今回はTSRの松山さんと伊藤レーシングの小沢さんという名伯楽がゲスト。二人は相談してくる参加者たちに、鈴鹿サーキットにふさわしい実践的なマシンセッティングや、ライディング方法などについてのアドバイスを送っていました。(※8月9日(火)開催の富士スピードウェイにはST600クラスはございません)
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「すごく上達できた!」「"本気走り"がとても楽しかった!」「難しいコースなのに安心して走れた!」参加した皆さまが一様に口にしていた言葉です。BATTLAX PRO SHOP走行会は今年度あと3回開催されます。
8月9日(火)富士スピードウェイ (国際レーシングコース)
9月21日(水)鈴鹿サーキット (国際レーシングコース)
10月13日(木)筑波サーキットコース (筑波サーキットコース2000 & コース1000)
安全に、本気で、楽しく走れるこの走行会にぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
BATTLAX PRO SHOP走行会の詳しい情報はこちらです。

つづくVo.3では、各クラスに参加したみなさんの感想をご紹介します。

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