2016中期経営計画
2016年10月17日
株式会社ブリヂストンは、2017年から2021年の5年間を対象とした「2016中期経営計画(MTP)」(以下、2016MTP)を策定しました。当社グループは、「真のグローバル企業」と「業界において全てに『断トツ』」を目指し、中期経営計画を経営の中心に据えて戦略的な施策を進めるとともに、経営改革の質とスピードの向上を図っています。本日発表しました2016MTPの概要は以下の通りです。
1. 2016MTPの位置付け
対象年度:2017年-2021年(5年間)
2015MTPからの事業環境の変化、将来展望を反映し、必要と考える戦略・施策を追加・更新。
2. 2016MTPの概要
「真のグローバル企業」と「業界において全てに『断トツ』」を目指し、(1)グローバル企業文化の育成、(2)グローバル経営人材の育成、(3)グローバル経営体制の整備を2016MTPの重点として推進。
2016MTPの重点 | 2016年に実施した施策の事例 |
(1) グローバル企業文化の育成 | |
A.ブランド戦略の推進 |
・オリンピック・パラリンピック協賛活動 2016年(3月)東京2020パラリンピック ゴールドパートナーに 日・米 代表選手団のサポート 「オリンピックチャンネル」最初の創設メンバー |
B.イノベーション (技術/ビジネスモデル/デザイン) |
・革新技術 10月17日発表 最新鋭タイヤ成型システム「EXAMATION」を海外工場へ導入 ・ 商品単体からソリューションへ 10月17日発表 久留米工場で航空機用ラジアルタイヤの生産能力を増強 ・ 2016年度グッドデザイン賞 REGNO GR-Leggera、サイホン排水システム、ANCHOR RT9 |
C. 継続的改善 |
・ 販売網の強化・拡充 仏Speedy社買収、独プノイハーゲ社との合弁事業 |
(2) グローバル経営人材の育成 |
・Global EXCO (グローバル経営執行会議) グローバルの業務執行に関する最高位の会議体 |
(3) グローバル経営体制の整備 | |
A.ガバナンス体制の整備 |
・ 機関設計変更 2016年(3月)指名委員会等設置会社に移行 ・ SBU組織体制整備 2016年(1月) 鉱山・農機ソリューションカンパニー創設 |
B.多角化事業の拡充 |
・グローバル化 2016年(9月)インドネシアで自動車用防振ゴム生産を開始 ・社会への貢献 2016年(9月)子乗せ電動アシスト自転車bikke GRIを発売 |
3. 2016MTP目標
イノベーション及び継続的改善(事業の質と全体バランスを重視)
【継続的に確保すべきレベル】
・業界平均を上回る成長
・ROA6%、OP(営業利益率)10%、ROE12%
・各SBUでそれぞれOP10%達成
関連リンク:
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2016中期経営計画のプレゼンテーション資料
本件に関するお問い合わせ先
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