ニュースリリース

ブリヂストン、世界的なESG指数の構成銘柄に継続選定

2025年03月31日

 株式会社ブリヂストンは、世界的なESG指数である「Dow Jones Sustainability World Index」(以下、「DJSI World」)、「FTSE4Good Index Series」、「MSCI ESG Leaders Indexes」の構成銘柄に継続して選定されました。「DJSI World」には2022年より3年連続、「FTSE4Good Index Series」には2018年より7年連続、「MSCI ESG Leaders Indexes」には2023年より2年連続で選定されています。

 ブリヂストンは、ビジョンである「2050年 サステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ」の実現に向けて、商品を「創って売る」「使う」、原材料に「戻す」という当社のバリューチェーン全体で、カーボンニュートラル化、サーキュラーエコノミーの実現、ネイチャーポジティブへの取り組みをビジネスと連動させながら強化し、持続的な価値創造基盤の構築へ挑戦しています。

 今回の世界的なESG指数への選定は、2020年にビジョンと同時に発表したサステナビリティを経営の中核に据えた中長期事業戦略構想に基づく具体的な経営計画である中期事業計画(2024-2026)の着実な実行と、その進捗に係る適時かつ適切な情報開示が評価されたものと考えています。具体的な取り組みについては、以下の項目が大きく貢献したものと考えています。

■ サステナビリティビジネスモデル:より循環型・再生型のビジネスモデルへの変革を通じた環境貢献の拡大

・カーボンニュートラル化、サーキュラーエコノミーの実現
 商品設計基盤技術「ENLITEN」※1を通じたタイヤの原材料における再生資源※2・再生可能資源※3の活用、モノづくり基盤技術「BCMA」※4の展開、生産拠点のグリーン&スマート化の推進などによる資源生産性・エネルギー効率向上に取り組みました。

・ネイチャーポジティブの推進
 事業に直結している天然ゴム・水資源の持続可能な利用に向けた活動、特に天然ゴム小規模農家支援の強化などを推進しました。

■ 人権リスクの特定・是正・予防・開示を目的とした包括的なデューディリジェンスの体制とプロセスの強化

■ 社会貢献活動のインパクトの可視化と開示
 世界共通課題※5の中で、ブリヂストンの強みを活かして最も貢献できる分野の一つである交通安全活動のグローバルな推進に取り組み、インパクト評価の可視化や開示を実施しました。

 ブリヂストンのESGに関する取り組みの詳細については、「Bridgestone 3.0 Journey Report(統合報告2024)」をご覧ください。

 各ESG指数の概要は以下の通りです。

Dow Jones Sustainability Indices(DJSI)
 DJSIは、S&P Dow Jones Indices社が開発した株式指数で、毎年、世界の10,000社以上を対象に「環境」、「社会」、「ガバナンス・経済」の側面から企業の持続可能性を評価し、業界別の評価結果が上位約10%の企業については、世界的な指標である「DJSI World」に選定されています。2024年は、世界の主要企業約3,500社のうち321社が「DJSI World」に選出されました。なお、ブリヂストンは、アジア・大洋州地域の企業で構成される「Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index」にも2010年より15年連続で選定されています。

FTSE4Good Index Series
 「FTSE4Good Index Series」は、FTSE Russell社が開発した株式指数で、グローバルの企業を対象に「環境」、「社会」、「ガバナンス」の3つの観点から企業の取り組みを評価し、基準を満たした企業が選定されます。なお、ブリヂストンは、日本企業を対象とする「FTSE Blossom Japan Index」にも2018年より7年連続、「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」にも2021年より4年連続で選定されています。

MSCI ESG Leaders Indexes
 「MSCI ESG Leaders Indexes」は、MSCI社が開発した株式指数で、環境・社会・ガバナンスの観点から優れた取り組みを行っている企業を選定する世界的指数です。なお、ブリヂストンは、日本企業を対象とする「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」にも2021年より4年連続、「MSCI日本株ESGセレクト・リーダーズ指数」にも2024年に初めて選定されています。また、各企業のESGに関するリスクマネジメントの取り組みを評価する「MSCI ESGレーティング」においては、最高評価である「AAA」評価を2023年より2年連続で獲得しています。

 ブリヂストンは今後も、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」※6を未来からの信任を得ながら経営を進める軸として、従業員、社会、パートナー、お客様など、多くのステークホルダーの皆様と共に価値を創出することで、未来に対する責任を果たし、持続可能な社会を支えることにコミットしていきます。

  1. ※1商品設計基盤技術「ENLITEN」(エンライトン)
    サステナビリティへ繋がる環境性能、それぞれの市場やお客様のご要望によって顕在化している要求(ニーズ)、潜在的な要求(ウォンツ)、さらに当社が市場・お客様が想像もしえない新たな価値を提供する性能(インスパイア)の大幅な向上を目指し、商品性能の「エッジを効かせ」、「究極のカスタマイズ」を実現する商品設計基盤技術。
  2. ※2再生資源(Recycled Material)
    回収(再生)された材料を再加工して製造され最終製品や部品に使用される材料。(ISO 14021: 2016の定義に基づく)
  3. ※3再生可能資源(Renewable Material)
    継続的に補充される生物由来のバイオマスからなる材料(バイオ由来の材料)。補充速度が枯渇速以上であることが条件。(ISO 14021: 2016の定義に基づく)
  4. ※4モノづくり基盤技術「BCMA(Bridgestone Commonality Modularity Architecture)」
    タイヤを構成するモジュール(部材)を3つに集約し、異なる商品間で共有することで、開発・生産を含むサプライチェーンをシンプル化。開発・生産におけるアジリティを向上させながら、コストの最適化や環境負荷の低減を実現します。革新材料・構造によってモジュールを進化させ「究極のカスタマイズ」を支えます。
  5. ※5国連の持続可能な開発目標(SDGs)の一つである「ターゲット 3.6 2030 年までに道路交通事故による死傷者数を半減させる」の達成に向けて、企業にも貢献が求められています。ブリヂストンはタイヤメーカーとして、安心・安全なヒトとモノの移動を支えていくために、交通安全を世界共通の重要な課題と捉えています。
  6. ※6「Bridgestone E8 Commitment(ブリヂストンイーエイトコミットメント)」
    ブリヂストンは、「2050年 サステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ」というビジョンの実現に向けて、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」を制定しました。これを未来からの信任を得ながら経営を進める軸とし、ブリヂストンらしい「E」で始まる8つの価値(Energy、Ecology、Efficiency、Extension、Economy、Emotion、Ease、Empowerment)を、ブリヂストンらしい目的と手段で、従業員・社会・パートナー・お客様と共に創出し、持続可能な社会を支えることにコミットしていきます。
  7. 本件に関するお問い合わせ先

    <報道関係> グローバル広報企画部 TEL:03-6836-3333
    <お客様> お客様相談室 TEL:0120-39-2936

    以上