ニュースリリース

ESG投資の株式指数「FTSE4Good Index Series」の構成銘柄に4年連続で選定

持続可能なタイヤとソリューションの普及を通じ、より良い地球環境を将来世代に引き継ぐ

2022年03月31日

 株式会社ブリヂストンは、ESG※1投資の代表的な株式指数である「FTSE4Good Index Series」の構成銘柄に4年連続で選定されました。ブリヂストングループはバリューチェーン全体における様々な活動を通じて、「Bridgestone E8 Commitment」※2で掲げる「Ecology 持続可能なタイヤとソリューションの普及を通じ、よりよい地球環境を将来世代に引き継ぐこと」、「Energy カーボンニュートラルなモビリティ社会の実現を支えること」にコミットしていきます。

 「FTSE4Good Index Series」はFTSE Russell※3が開発した株式指数です。世界の大手企業を対象に「環境」、「社会」、「ガバナンス」の3つの側面から企業の取り組みを評価して数値化し、基準を満たした企業が選定されるものです。

 今回の選定は、環境中期目標「マイルストン2030」でサーキュラーエコノミーへの貢献促進を掲げ、マテリアルサーキュラリティ※4の向上に着実に取り組んでいること、持続可能なサプライチェーンの実現に向け、「持続可能な天然ゴムのためのプラットフォーム」(GPSNR)※5の要求事項も踏まえる形で「グローバルサステナブル調達ポリシー」を改訂し、取り組みを強化していることなどが評価されたと考えています。当社は「環境」、「社会」、「ガバナンス」のすべてにおいて高いスコアを維持しており、特に「環境」面では「汚染及び資源」、「サプライチェーン」で昨年に引き続き満点を獲得しました。

 「環境」について、ブリヂストングループはバリューチェーン全体でカーボンニュートラル化、サーキュラーエコノミーの実現に向けた取り組みと、ビジネスモデルを連動させる取り組みを加速しています。CO2削減については、2050年に向けた環境長期目標としてカーボンニュートラル化を掲げ、環境中期目標「マイルストン2030」において2030年には排出するCO2総量の50%削減(2011年対比、Scope 1、2対象)を目指しています。また、サーキュラーエコノミーについては、2030年に再生資源・再生可能資源に由来する原材料比率を40%に、2050年に向けては100%サステナブルマテリアル化に挑戦しています。ブリヂストングループは今後も、サステナブルなソリューションカンパニーへと進化を続け、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

  1. ※1 環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字をとったもの
  2. ※2 ブリヂストングループは、「2050年 サステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ」というビジョンの実現に向けて、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」を制定しました。これを未来からの信任を得ながら経営を進める軸とし、ブリヂストンらしい「E」で始まる8つの価値(Energy、Ecology、Efficiency、Extension、Economy、Emotion、Ease、Empowerment)を、ブリヂストンらしい目的と手段で、従業員・社会・パートナー・お客様と共に創出し、持続可能な社会を支えることにコミットしていきます。
    https://www.bridgestone.co.jp/corporate/news/2022030101.html
  3. ※3 ロンドン証券取引所グループに所属する大手グローバルインデックスプロバイダー
  4. ※4 原材料における循環性を示す概念であり、当社グループでは、使用する原材料に占める、リサイクルされた原材料及び再生可能資源由来の原材料の割合を指標として使用
サーキュラーエコノミーの実現に向けたブリヂストングループのアプローチ
  1. ※5 「持続可能な天然ゴムのためのプラットフォーム」(GPSNR)

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