ニュースリリース

2021年03月26日

　株式会社ブリヂストンは、本日開催の取締役会において、当社の社外取締役であるデイヴィス・スコット氏（Scott Trevor Davis）を取締役会議長に選定しました。社外取締役を取締役会議長に選定するのは、当社において初めてのことです。

　当社は2016年3月に指名委員会等設置会社へ移行し、その後も継続的にコーポレート・ガバナンス体制の強化を図ってきました。その一環として、当社は本日開催の株主総会において定款変更を行い、取締役会の議長および株主総会の議長をそれぞれの役割に応じて選定する制度へ変更することについて承認を受けました。

　この定款変更に基づき、当社は、本日開催の取締役会において、執行監督機能をより高める観点より、社外取締役であるデイヴィス・スコット氏を取締役会議長に選定しました。

デイヴィス・スコット取締役会議長のコメント
「取締役会議長と執行の役割の分離は、ブリヂストンのガバナンス強化のための継続的プロセスのひとつであり、意思決定の透明性と客観性を高め、株主およびその他のステークホルダーの皆様の利益とより調和していくことを目的にしています。私は、ブリヂストンがサステナブルなソリューションを提供し、社会価値・顧客価値の創造を継続していくために、取締役会の全員と一丸となってこの責務を果たしていきたいと考えております。」

　なお、株主総会の議長については、株主の皆様に対して当社経営についての説明を引き続き充実させる観点より、石橋秀一代表執行役Global CEOを選定しております。

　当社は、企業理念の下、「2050年にもサステナブルなソリューションカンパニーとして社会価値・顧客価値を持続的に提供している会社へ」をビジョンに掲げ、最適なガバナンス体制の構築を今後も継続的に図ってまいります。

取締役会議長の略歴

当社社外取締役デイヴィス・スコット氏（Scott Trevor Davis）
当社外における主な役職　立教大学経営学部国際経営学科教授

当社のコーポレート・ガバナンスの状況は、当社企業サイトをご参照下さい。

以上