ニュースリリース

2019年04月22日

　株式会社ブリヂストンは、化工品ソリューション事業の生産・開発の中心拠点である横浜工場・化工品技術センター（神奈川県横浜市）を、研究開発機能、生産機能、福利厚生機能が融合した都市型拠点としてリニューアルしました。

　当社は、「最高の品質で社会に貢献」という企業理念の使命のもと、イノベーションと先進技術を通じて、人々がより快適に移動し、生活し、働きそして楽しむことに貢献することを目指しています。この中で、新たなお客様価値・社会価値の創造に向けて東京都小平市にある研究開発拠点の再構築を進めており、将来に向けた技術及びビジネスモデルのイノベーションを加速しています。

　また、今回のリニューアルを通じて、横浜工場・化工品技術センターも「新しい価値を創造し、未来へつなぐ」拠点として生まれ変わらせるため、研究開発、生産、福利厚生が融合した魅力ある都市型拠点の構築に取り組みました。化工品ソリューション事業戦略の推進、小平市の研究開発拠点との連携、都市近郊に位置する拠点として地域社会との調和、従業員の多様な働き方を支える機能を強化しました。

　横浜工場・化工品技術センターのリニューアルの概要は以下の通りです。

1. 1.研究開発機能
   事業軸からソリューションを軸とした研究開発体制へと再編。小平市の研究開発拠点との技術連携を強化。
2. 2.生産機能
   グループ内での生産機能の集約や生産移管により最適な生産体制を構築。
3. 3.福利厚生機能
   従業員の多様な働き方を支援するために福利厚生施設を拡充。具体的には、厚生会館／体育館を建て替え、社宅・独身寮と保育園建屋を新設。
4. 4.ステークホルダーとのコミュニケーション
   工場周辺の景観やセキュリティの向上、厚生会館／体育館の従来通りの地域社会への開放、お客様との接点となる技術ショールーム（免震館）の設置や技術センターロビーのリニューアル等を通じて、地域社会やお客様とのコミュニケーション機能を強化。

　当社の化工品ソリューション事業は、2021年に「変化と工夫の化工品」命名から50年の節目を迎えます。この度のリニューアルを化工品ソリューション事業再構築に向けた着実な一歩と位置付け、新たなお客様価値・社会価値の提供に向けたソリューションの創造に邁進していきます。