ニュースリリース

FIM世界耐久選手権でブリヂストンサポートチームがシリーズチャンピオンを獲得

2018年07月30日

 株式会社ブリヂストンがサポートしたF.C.C. TSR Honda France(ライダー: Freddy FORAY / Josh HOOK / Alan TECHER)がFIM世界耐久選手権(以下、EWC)においてシリーズチャンピオンを獲得しました。ブリヂストンタイヤ装着チームにとって初のEWCシリーズチャンピオンとなります。

 当社は、昨シーズンよりEWCにフル参戦するチームを、タイヤサプライヤーとしてサポートしています。サポートチームのうちF.C.C. TSR Honda Franceは、今シーズン優勝2回という好成績を残し、ランキングトップで最終戦の"コカ•コーラ"鈴鹿8時間耐久ロードレース第41回大会(以下、鈴鹿8耐)に臨みました。そして、鈴鹿8耐では5位という結果を残し、これによってシリーズチャンピオンを獲得しました。また、もうひとつのサポートチームであるYART-YAMAHAは、鈴鹿8耐では残念ながらリタイアとなりました。

<チャンピオンチーム監督コメント>

  • 藤井 正和氏(F.C.C. TSR Honda France総監督)コメント

 沢山の方々に応援してもらい、Team Japanとしてブリヂストンとも一緒に戦って、そして母国ホームグラウンドの鈴鹿でシリーズチャンピオンを獲得出来たことを、本当に嬉しく思います。過酷なシーズンでしたが、チームスタッフ、ライダーが一丸となり、皆様の応援がエネルギーとなって、世界一に押し上げてくれました。応援してくれた皆様、本当にありがとうございました。

  • 中田 勇一 (当社 執行役員 日本タイヤ経営企画担当)コメント

 FIM世界耐久選手権で見事、日本チーム初のシリーズチャンピオンを獲得されたF.C.C. TSR Honda Franceの監督・選手・チームスタッフの皆様に、心より御祝い申し上げます。昨年9月に開幕した長いシーズンを通じて、当社のタイヤが様々な状況下でその性能を発揮して、優勝2回を含む全戦ポイント獲得というF.C.C. TSR Honda Franceの安定した成績に貢献できたことを、大変嬉しく思います。弊社は今後も、レースで培った様々な技術を活かして、より良いタイヤ作りを目指して参ります。

 当社は、国内外のレースを足元から支え、幅広いモータースポーツ活動を通じて、自動車産業及びモータースポーツ文化のさらなる発展に貢献してまいります。

<表彰台シーン>
表彰台シーン
<F.C.C. TSR Honda Franceの走行シーン>
F.C.C. TSR Honda Franceの走行シーン

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