オーストラリアの鉄道インフラ次世代技術開発に関する「産業変革研究プログラム」に参画
― 持続可能な鉄道インフラ技術構築に向けた共同研究プロジェクトを開始 ―
2018年05月23日
株式会社ブリヂストンは、豪州研究会議(ARC)が支援するオーストラリアの鉄道インフラ次世代技術開発に関する「産業変革研究プログラム」に参画し、オーストラリアのウーロンゴン大学と共同で持続可能な鉄道インフラ技術構築に向けた研究プロジェクトを開始します。
当該プログラムは、オーストラリアの鉄道インフラ次世代技術開発に向けた産学連携の推進及び研究者の育成を目的として、豪州研究会議の支援のもとウーロンゴン大学を含む8大学と11組織が連携して2018年5月23日に開始されます。当該プログラムの研究プロジェクトの1つとして、当社とウーロンゴン大学は共同研究を行います。具体的には、鉄道のバラスト軌道※の耐久性向上に向けてレールを支える枕木やバラスト、路盤への使用済みタイヤの活用等の研究を進めていきます。
当社グループのグローバルCSR体系「Our Way to Serve」では、「モビリティ」「一人ひとりの生活」「環境」を重点領域として位置付けています。本プロジェクトを通じて、持続可能なモビリティの実現に貢献するとともに、事業と環境保全の両立に取り組んでいきます。
当社グループは、オーストラリアでは在オーストラリア子会社であるブリヂストン オーストラリア リミテッドを通じて乗用車用タイヤ及びトラック・バス用タイヤの販売・サービスを行っているほか、同国子会社のブリヂストン マイニング ソリューションズ オーストラリア ピーティーワイ リミテッドを通じて鉱山ソリューションビジネスを展開しています。
※鉄道の路盤の上に砕石や砂利などのバラストを一定の厚さに敷き詰め、レールやそのレールを支える枕木から構成される構造物
本件に関するお問い合わせ先
<報道関係> 広報第1課 TEL:03-6836-3333
<お客様> お客様相談室 TEL:0120-39-2936
以上