ニュースリリース

ブリヂストン、初めて迎えた冬季オリンピック競技大会での活動を成功裏に終了

アクティベーション*をグローバルで展開し、自国開催となる東京2020に弾みをつける

2018年02月27日

 株式会社ブリヂストンは、平昌2018冬季オリンピックにおいて、ワールドワイドオリンピックパートナーとして、グローバルで初めて実施したアクティベーションを成功裏に終えました。リオ2016オリンピックでは4か国に限定されていたアクティベーションの権利が、今回グローバルに広がり、オリンピックを通じて、重要市場を含むより多くの国・地域でお客様との結びつきを強化しました。

 当社執行役副社長 オリンピック・パラリンピック分掌の西山麻比古は、次の通りコメントしています。「平昌2018冬季オリンピックは、当社が迎える初めての冬季オリンピックであり、重要な市場のひとつであるアジアにおいて、3大会連続開催される最初の大会でした。ワールドワイドオリンピックパートナーシップは、当社の商品やサービスを世界中の皆様にご紹介できるよい機会を提供し、地域社会への貢献、環境および多様性の尊重に対する当社の姿勢をお伝えすることができる、強力なプラットフォームであると考えております。」

IOC/Getty Images提供写真

 今大会において、当社は、さまざまなマーケティング活動を通じて、世界各国のスポーツファンやお客様に対してブランド認知拡大を図りました。これに加えて、大会期間中には、長年にわたり高い信頼をいただいているスタッドレスタイヤ「ブリザック」を国際オリンピック委員会(IOC)公式車両へ提供し、世界各国からチームブリヂストンのアスリート・アンバサダーとして大会へ出場したアスリートの挑戦・旅(Journey)のサポートも行いました。

 当社は、様々な困難を乗り越えながら夢に向かって挑戦し続けるすべての人の挑戦・旅(Journey)を支えていくという当社の思いを表現した「CHASE YOUR DREAM」メッセージを伝えるべく、世界10か国30名のアスリートをチームブリヂストン・アスリート・アンバサダーに任命しています。平昌2018冬季オリンピックには、下記の通り4か国から5名と1チームが出場し、歴史に残る活躍を見せ、合計で4つのメダルを獲得しました。

  • ピエール・ヴォルティエ選手(フランス)は、男子スノーボードクロスで冬季オリンピック2大会連続となる金メダルを獲得しました
  • エラナ・マイヤーズ・テーラー選手(アメリカ)は、女子ボブスレーで銀メダルを獲得。テーラー選手は、女子ボブスレー選手としてオリンピック史上最も多くのメダルを獲得しています
  • ネイサン・チェン選手(アメリカ)は、フィギュアスケート団体で銅メダルを獲得。個人フリープログラムにおいて、オリンピック歴代過去最高得点をあげました
  • マチェイ・コット選手(ポーランド)は男子スキージャンプ団体で、同競技ポーランド初のオリンピックメダルとなる銅メダルを獲得しました
  • エリン・ジャクソン選手(アメリカ)は、わずか6か月のトレーニングを経て、オリンピックに出場。アフリカ系アメリカ人女性としては初となる米国長距離スピードスケート選手団入りしました
  • アイスホッケー女子日本代表チーム「スマイルジャパン」は、今大会で2勝し、悲願のオリンピック初勝利を達成しました

 3月にはチームブリヂストン・アスリート・アンバサダーのエイミー・パーディ選手(アメリカ/パラスノーボード)、エヴァン・ストロング選手(アメリカ/パラスノーボード)が平昌2018冬季パラリンピックに出場する予定です。また、当社は既に東京2020に向けたアスリート支援を始めており、世界各国で任命されているチームブリヂストン・アスリート・アンバサダーや契約アスリートの活躍が期待されます。

 当社執行役副社長の西山麻比古は次の通りコメントしています。「ブリヂストンは、オリンピック・ムーブメント推進への貢献、そして世界トップレベルのアスリートを支援できることを誇りに思います。オリンピック大会の主役であるアスリートたちが歩む道のりは、人々を奮い立たせてくれます。ワールドワイドオリンピックパートナーの中でも唯一東京にグローバル本社を持つ当社は、東京2020で世界に向けてブリヂストンをご紹介できることを楽しみにしております。また、『CHASE YOUR DREAM』メッセージに基づいた活動も引き続き展開してまいります。」

 当社は、2016年8月に、年間を通じてオリンピックやスポーツの力を伝えるデジタルプラットフォームである「オリンピックチャンネル」のサイト開設パートナーとなりました。世界中の方がオリンピック・ムーブメントや世界中の偉大なアスリートに関する情報にウェブサイト上で日常的に触れられるよう、当社はオリンピックチャンネルを2020年まで支援していきます。ワールドワイドオリンピックパートナー、オリンピックの公式タイヤサプライヤーである当社は、東京2020パラリンピックゴールドパートナーでもあります。

 *スポーツチーム、大会、選手などのスポンサーになることで与えられるマーケティング権、プロモーション権などを活用して行う活動。


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