すべての性能を磨き上げ、"最高"の走りを追求 「REGNO GRVⅡ」 21サイズ追加発売
2015年11月18日
No.108
株式会社ブリヂストンは、静粛性、乗り心地、運動性能などタイヤに求められる諸性能を高次元でバランスさせた当社プレミアムブランド「REGNO(レグノ)※1」において、ミニバン専用タイヤ「REGNO GRVⅡ」に新たに21サイズを追加し、2016年2月1日より発売いたします。当商品は、本年4月の発売以来ご好評を頂くとともに、多くのお客様からサイズ拡大のご要望を頂いておりました。今回のサイズ拡大により、計31サイズとなり、より多くのお客様のニーズにお応えします。
「REGNO GRVⅡ」は、滑らかな路面から荒れた路面まで"路面ごと"に異なる「気になりやすいノイズ」を低減する新技術を搭載しました。タイヤ踏面部の溝の中で発生したノイズを低減する「ダブルブランチ型消音器※2」や路面からの振動を抑え車内へのノイズの伝わりを抑制する「ノイズ吸収シートⅡ※2」により、従来品と比べ騒音を低減し※3優れた静粛性を実現しています。
さらに、独自技術「アルティメット アイ※4」を駆使することで、ブレーキ時の力を計測し、その結果を基に踏面部のブロック剛性と排水性を最適化しています。これにより、従来品「GRV」と比べ、転がり抵抗を18%低減、ウェットブレーキ停止距離も14%短縮※2し、また優雅な乗り心地や高い操縦安定性を実現しています。
当社は、「タイヤに大切な7大性能」※5を高い次元でバランスさせた「REGNO」を、より多くのお客様にご愛用いただきたいと考えております。
※1:「REGNO」とはラテン語で「王者」、商品名のGRは「GREAT BALANCE REGNO」から名付けています。
※2:詳細は添付資料をご参照ください。
※3:「REGNO GRVⅡ」の従来品「REGNO GRV」との比較。詳細は添付資料をご参照ください。
※4:最先端のシミュレーション技術と、踏面部のパタン接地力分布の計測・可視化技術の組み合わせにより、最適な
タイヤ設計を実施するブリヂストンの独自技術(特許出願中)
※5:「直進安定性」「ドライ性能」「ウェット性能」「静粛性」「乗り心地」「低燃費性能」「ライフ性能」
■発売サイズ
タイヤサイズ | メーカー希望小売価格 | ラベリング | ||
---|---|---|---|---|
税込 | (本体価格) | 転がり抵抗係数 | ウェット性能 | |
205/55R16 91V | 26,136円 | 24,200円 | A | b |
215/45R17 91W XL | 34,884円 | 32,300円 | A | b |
215/50R17 95V XL | 32,832円 | 30,400円 | A | b |
225/50R17 98V XL | 34,776円 | 32,200円 | A | b |
205/55R17 91V | 30,348円 | 28,100円 | A | b |
215/55R17 94V | 31,644円 | 29,300円 | A | b |
225/55R17 97W | 33,372円 | 30,900円 | A | b |
225/45R18 95W XL | 43,308円 | 40,100円 | A | b |
245/45R18 100W XL | 48,276円 | 44,700円 | A | b |
225/50R18 95V | 37,260円 | 34,500円 | A | b |
235/50R18 101V XL | 38,340円 | 35,500円 | A | b |
215/55R18 95V | 35,208円 | 32,600円 | A | b |
225/55R18 98V | 36,396円 | 33,700円 | A | b |
235/60R18 103V | 32,508円 | 30,100円 | A | b |
245/40R19 98W XL | 57,348円 | 53,100円 | A | b |
225/45R19 96W XL | 47,196円 | 43,700円 | A | b |
245/45R19 98W | 51,948円 | 48,100円 | A | b |
255/50R19 103W | 44,388円 | 41,100円 | A | b |
※245/35R20 95W XL | 74,196円 | 68,700円 | A | b |
※255/35R20 93W | 76,248円 | 70,600円 | A | b |
245/40R20 95W | 66,096円 | 61,200円 | A | b |
・上記のメーカー希望小売価格は、2015年11月18日現在のものです。
・※印サイズの「ラベリング」につきましては獲得見込みとなります。
【資料】 「REGNO GRVⅡ」に採用した新技術とその特徴は、次のとおりです。
1. 広い車内空間での高い静粛性を実現
車内空間が広く、特にリアタイヤの上に位置しているサードシート(後席)でのノイズが大きくなる傾向があるミニバンの特性を踏まえ、更なる進化を遂げたサイレントテクノロジーが、車内のすべてのシートで音楽、映画、そして会話を楽しめる上質な車内空間を実現。
*1【テスト条件】
タイヤサイズ:215/65R16 98H/空気圧:250kPa/速度:60㎞/h/試験車両:アルファード DAA-ATH20W 2360cc 電気式4輪駆動方式/
試験路面:当社プルービンググラウンド内アスファルト舗装路/音圧レベル:前席 REGNO GRVⅡ 55.2dBA、GRV 55.7dBA 後席 REGNO GRVⅡ 56.6dBA、GRV 57.5dBA/
計測方法:アスファルト舗装路を走行した時に発生するタイヤ音を測定。騒音計で評価車両運転手の左耳近傍および後席(3列目)右側の席の左耳近傍の音圧を計測。
2. ミニバン特有のふらつきを高次元で低減
「レグノミニバン用サイドチューニング」を採用することで高次元の剛性を確保し、静粛性を犠牲にすることなくふらつきを抑制。コーナリング時だけではなく横風、路面のうねり等の外乱入力時にも、ふらつきの発生を最小限に抑えることで、上質な走りと優雅な乗り心地を実現。
3. 高次元の低燃費性能とウェット性能を両立
ブリヂストン独自技術「ULTIMAT EYETM」により、トレッドパタンのブロック剛性と排水性を最適化し、ウェット性能を大幅に向上。低燃費タイヤとして、低燃費性能とウェット性能を高次元で両立。
※2【テスト条件】
タイヤサイズ:215/65R16 98H/試験荷重:5.5kN/空気圧:230kPa/試験速度:100㎞/h/試験場所:当社技術センター室内のタイヤ動的接地面解析装置/試験方法:室内ドラム試験機上で転動させたタイヤに制動力をかけ、タイヤ接地面に発生する制動力を計測
※3【テスト条件】
タイヤサイズ:215/65R16 98H/試験荷重:5.88kN/空気圧:210kPa/試験速度:80㎞/h/試験法の名称:フォース式/試験場所:当社技術センター室内ドラム試験機
※4【テスト条件】
タイヤサイズ:215/65R16 98H/空気圧:250kPa/試験車両:アルファード DAA-ATH20W 2360cc 電気式4輪駆動方式/初速度:80㎞/h/水深:2mm/路面の種類:アスファルト/ABS作動表示:ABS ON/停止距離(平均):GRVⅡ 30.45m、GRV 35.33m
※上記テスト条件に関するさらに詳細なデータについてはタイヤ公正取引協議会に届けてあります。タイヤの表示に関する公正競争規約に 定められた試験方法で試験を行っております。試験結果はあくまでもテスト値であり運転の仕方によっては異なります。
関連リンク:
本件に関するお問い合わせ先
<報道関係> 広報第2課 TEL:03-6836-3333
<お客様> お客様相談室 TEL:0120-39-2936
以上