グローバル防災センターを設立
-「安全はすべてに優先する」を心に刻む-
2015年09月08日
No.71
株式会社ブリヂストンは、当社の安全宣言「安全はすべてに優先する」の防災視点でのメッセージをグループ従業員自らの心に刻ませるために、当社グループの従業員を対象とする「グローバル防災センター(Global Disaster Prevention Center)」を東京都小平市の当社研修施設であるブリヂストンG-MECビル内に設立致しました。
グローバル防災センターは、2003年9月8日に発生させた栃木工場火災など、忘れてはならない防災事故の原点を振り返るための教育・研修拠点です。
センター内では、過去の火災の事実を語り、心に響かせ、意識に繋げる研修、静電気/粉じん爆発等を体感することが出来る体感機を使用して火の怖さの教訓を行動に繋げる研修、また、火災の残存機材や設備の模型を使った未然防止・早期発見に繋げる研修などを行います。火災事例については、日本だけでなく海外事例も取り込み、グローバルで研修できる環境を整えています。
尚、来年度以降、「火災」に加えて東日本大震災で得た教訓を基に、「自然災害」に関するテーマを追加し、「グローバル防災センター」の充実を図っていくことを計画しています。
<当社グループの「安全宣言」について>
当社グループは、「安全宣言」として「安全はすべてに優先する」「安全は私たちブリヂストンの企業経営の基盤です。安全な職場で安心して働くために一人ひとりが実践します」を制定しています。
また、当社グループの統一的な活動として「ブリヂストン共通安全規定項目」に定めた活動(「3S(整理・整頓・清掃)」「KY(危険予知)」「RA(リスクアセスメント)」「安全ルール」)を推進し、グループ全従業員が、労働安全・衛生・防災活動に継続的に取り組んでいくことを目指しています。
本件に関するお問い合わせ先
<報道関係> 広報第1課 TEL:03-6836-3333
<お客様> お客様相談室 TEL:0120-39-2936
以上