ニュースリリース

ブリヂストングループ従業員による
東日本大震災被災地でのボランティア活動を継続実施

2014年01月31日
No.14

 株式会社ブリヂストンは、当社グループ従業員及び従業員の家族による東日本大震災の被災地での復興支援のボランティア活動を2014年も継続して実施します。

 震災発生より3年近くが経過し、被災地が置かれている状況も、緊急支援期から、生活再建期、復興支援期へと移行しています。当社グループでは、これまで被災者の方々のニーズや復興段階に合わせた支援を行ってきました。昨年からは「コミュニティ活動支援」と「まちづくり支援」、「生きがい/仕事づくり」に焦点を当てた活動を実施しており、本年も引き続き実施します。

 当社グループは、東日本大震災により被災された皆様への支援として、被災地でのボランティア活動のほか、保護者を亡くされた子どもたちを支えることを目的とした活動への支援も行っており、これらの活動も引き続き実施します。

<ボランティア活動の様子>
(2014年1月23日~25日実施)

太陽光パネルを設置している様子
太陽光パネルを設置している様子

<2013年までの活動の実績>
当社グループでは、2011年4月より、復興支援ボランティアチームを結成し、2013年12月までの累計で、延べ1,157名(48回)のグループ従業員及び従業員の家族をボランティアスタッフとして動員し、被災地の復興に向けた支援活動を実施してきました。

<2014年1月~3月の活動の詳細>

1.名称:「ブリヂストン復興支援ボランティアチーム」

2.活動日程: 第49班: 1月23日(木)~1月25日(土) ←実施済み
  第50班: 1月30日(木)~2月1日(土)
  第51班: 2月13日(木)~2月15日(土)
  第52班: 2月27日(木)~3月1日(土)
  第53班: 3月13日(木)~3月15日(土)
  第54班: 3月27日(木)~3月29日(土)
  ※4月以降の活動日程については後日決定
3.参加人数: 各班定員20名
4.参加基準: (1)当社国内事業所の役員及び従業員
  (2)当社国内グループ会社の役員及び従業員
  (3)(1)、(2)の家族

5.活動内容:
 太陽光パネルの設置(山の開墾、設置支援)、農作業(農地整備、綿花の手入れや摘み取り)などの活動支援。また、地域の方々と復興に関する意見交換会なども実施予定。

6.ボランティア活動先:
「いわき・おてんとSUNプロジェクト」
 福島県いわき市において、市民主体での新たなまちづくりに取り組んでいるプロジェクトです。同プロジェクトが行っている主な活動は、①自然エネルギー(太陽光)によるコミュニティ発電事業、②農業再生支援(オーガニックコットン)、③スタディーツアーの3点です。

同プロジェクトは、これまで以下の機関からの支援を受けています。

  • 総務省 「緑の分権改革」(被災地復興モデル実証調査)
  • 経済産業省 「住宅用太陽光発電高度普及促進復興対策事業」(福島実証モデル事業)
  • 復興庁 「新しい東北-先導モデル事業」
  • W-BRIDGE※ 「被災地いわきにおける再生可能エネルギーを核とした人材育成と地域貢献型実証活動」
    (第6期研究委託案件)

※「W-BRIDGE」は、当社からの委託によって、早稲田大学内に設置された研究基金です。このプロジェクトでは、地球環境問題という人類共通の課題に対し、産学連携に加え、環境NGOや市民団体といった一般の生活者の方々にも参画いただき、三者一体で研究・活動を行える枠組みを提供しています。

「いわき・おてんとSUNプロジェクト」ウェブサイト:http://www.iwaki-otentosun.jp/外部リンク
「W-BRIDGE」ウェブサイト:http://www.w-bridge.jp/外部リンク

本件に関するお問い合わせ先

<報道関係> 広報第1課  TEL:03-6836-3333
<お客様>  お客様相談室 TEL:0120-39-2936

以上