ニュースリリース

　株式会社ブリヂストンが冠スポンサーとして協賛する「ブリヂストン　ワールド　ソーラー　チャレンジ　2013」の表彰式が、10月13日、オーストラリアのアデレードにて行われました。優勝したチームには、当社のグループ・グローバルマーケティング戦略・モータースポーツ担当フェローである牛窪寿夫よりトロフィーが贈呈されました。

【トロフィー贈呈の様子】
左：　Nuon Solar Car Team
右：　当社　牛窪寿夫

　今回の大会では3クラスのレースが設けられ、各チームともそれぞれのクラスのレギュレーションに即した車両を開発し、今までとは異なるデザインを披露したことでも話題となりました。また、特にゴールまでのスピードを競う「Clipsal & Schneider Electric Challenger Class」においては、前回大会よりタイムが出にくいレギュレーションではあったものの、1位でゴールしたNuon Solar Car Team（オランダ）は33時間3分でゴールし、前回大会1位の記録との差はわずか18分遅れという素晴らしい結果でした。また、スタートからゴールまでの平均時速は90.7km/hという好成績を収めました。

　なお、当社がタイヤと太陽電池用フィルムを協賛した工学院大学チームは、初出場ではありましたが大健闘し、ゴールまで到着しました。

　当社は今後も、環境対応商品であるECOPIAブランドの浸透やモータースポーツ活動などを通じて、持続可能な社会の実現に向けた環境技術開発と、その開発の貢献活動に取り組んでまいります。

主なレース結果は下記の通りです。

	Clipsal & Schneider Electric Challenger Class	Michelin Cruiser Class	GoPro Adventure Class
1位	Nuon Solar Car Team	Solar Team Eindhoven	Aurora Vehicle Association
2位	Tokai University （東海大学）	Hochschule Bochum SolarCar Team	Antakari
3位	Solar Team Twente	UNSW Solar Racing Team	- ※

※制限時間内にチェックポイントを通過できなかったため、公式順位3位は無し