ニュースリリース

高校生を対象としたサイエンスキャンプを開催

-ゴム材料の室内実験と実車試験を通して、低燃費タイヤを学ぶ-

2012年7月26日
No.122

 株式会社ブリヂストンは、7月23日から25日の3日間、全国からの応募より選考された高校生※111名を対象にサイエンスキャンプ※2を開催しました。当社栃木工場とブリヂストンプルービンググラウンドで、「低燃費タイヤの技術を学ぶ」ことをテーマに講義や実験を行いました。

 当社は、次代を担う高校生に、体験学習を通じて科学技術の重要性や楽しさに親しんでもらうことで、創造性や知的探究心、理数の才能等を育てるというサイエンスキャンプの趣旨に賛同し、開催を決定しました。当社での開催は2010年に続き、今年で2回目となります。

室内実験の様子
【室内実験の様子】
実車試験の様子
【実車試験の様子】

 プログラムでは、低燃費タイヤ「ECOPIA」に搭載されたゴム材料技術を事例に、タイヤ転がり抵抗の低減と濡れた路面でのブレーキ性能の両立を考える、ゴム材料の室内実験と実車試験などを行いました。

 当社は、高校生にプログラムを通して、タイヤが世の中の安全と環境にどのように貢献しているかに加え、科学の面白さを感じて頂きたいと考えています。今後も、当社は青少年への科学技術教育などに関わることで、若年層のタイヤへの関心を高めるとともに、将来を担う優秀な技術者の育成に貢献してまいります。


当社サイエンスキャンプの主なプログラムは以下の通りです。
1.栃木工場でのタイヤ生産工程見学
2.ゴムとタイヤの基礎講座
3.ゴム材料の室内実験
4.ブリヂストンプルービンググラウンドでの実車試験
5.研究発表会

※1:日本国内の高等学校、中等教育学校後期課程または高等専門学校(1~3学年)等に在籍する生徒。
※2:独立行政法人 科学技術振興機構が主催する、高校生のための科学技術体験合宿プログラム。2012年の参加者は計989名となり、大学や公的研究機関、民間企業等の63会場で行われる。


関連リンク:
低燃費タイヤ「ECOPIA」
ブリヂストンの社会貢献活動
本件に関するお問い合わせ先
<報道関係>広報第1課TEL:03-3563-6811
<お客様>お客様相談室TEL:0120-39-2936
 
以上