地域ニュースリリース

甘木工場 ビオトープでホタル観賞会を実施

-ホタルの成長を通した地域の自然環境への関心-

2012年6月7日

 株式会社ブリヂストンの甘木工場(工場長 山﨑憲二)は、近隣保育所及び3月にホタル幼虫の放流を行った子どもたちと一緒に、6月6日(水)に工場内にあるビオトープで育ったホタルの観賞会を実施しました。

 甘木工場の立地する朝倉市は「ほたるの里」として知られていることもあり、当工場は敷地内の雨水調整池の水を活用し、ホタルや色々な生き物のすみかとなるビオトープを2008年に開設しました。

 当ビオトープは開設5年目を迎え、従業員や地域の皆さまと共にホタル観賞会など自然とのふれあいの場として整備を進めてきました。今年は、近隣保育所の子どもたちによる地域で育てたホタル幼虫の放流会を実施し、後日その成長を実際に観賞する機会を設けることで、地域の自然環境へさらに関心を持っていただくきっかけ作りに努めています。

ホタルの様子
【ホタルの様子】

 甘木工場は2013年5月に操業40周年を迎えます。今後もホタルが棲むビオトープ整備活動などを通じて、地域の皆さまとのコミュニケーションを大切にした環境保全に取り組んでいきます。

※野生動植物が生息する空間を意味し、生態系としての森林や川、沼などの総称として使用されています。また、空き地や校庭などに造成された生物の生息・生育環境空間を指して言う場合もあります。

【甘木工場 概要】

1.所在地:福岡県朝倉市小田2011番地
2.工場長:山﨑 憲二
3.操業開始年月:1973年5月
4.従業員数:992人(2011年12月末)
5.敷地面積:約380千m2
6.生産品目:トラック・バス用ラジアルタイヤ
7.生産本数:日産約11,400本(2011年12月末)



本件に関するお問い合わせ先
株式会社ブリヂストン 甘木工場 総務担当
TEL: 0946-22-7111
以上