地域ニュースリリース

栃木工場 ビオトープにホタル幼虫を放流

-自然と共生する社会を目指して-

2012年5月2日

 株式会社ブリヂストンの栃木工場(工場長 塚越哲人)は、5 月1 日(火)に近隣保育所の子どもたちと一緒に、工場内にあるビオトープへ、地域で育てた約100 匹のホタル幼虫の放流を行いました。

 栃木工場では、ブリヂストンと緑豊かな那須塩原の自然環境、そして地域社会とが真に調和していくことを目指し、「グリーンハーモニープラント活動」に取り組んでいます。当ビオトープは、この取り組みの1つとして、2009 年7 月に開園しました。

 開設3 年目を迎えた当ビオトープは、従業員や地域の皆さまと共にホタル観賞会など自然とのふれあいの場として整備を進めてきました。今年は、次世代を担う子どもたちに地域の自然環境への関心を持っていただくきっかけ作りとして、近隣の保育所の子どもたちを招待したホタル幼虫の放流会を企画しました。

 なお、今夏も栃木工場では、今回放流したホタル幼虫が無事に羽化し、飛び立つ姿を地域の皆さまと一緒に楽しむ観賞会の開催を予定しています。

ホタル幼虫の放流の様子
【ホタル幼虫の放流の様子】
保育所の子どもたちと一緒に
【保育所の子どもたちと一緒に】

 栃木工場は2011 年3 月に操業40 周年を迎えました。今後も、ホタルが棲むビオトープ整備活動などを通じて、地域の皆さまとのコミュニケーションを大切にした環境保全に取り組んでいきます。

※野生動植物が生息する空間を意味し、生態系としての森林や川、沼などの総称。また、空き地や校庭などに造成された生物の生息・生育環境空間を指して言う場合もあります。

【栃木工場 概要】

1.所在地:栃木県那須塩原市上中野10番地
2.工場長:塚越 哲人
3.操業開始年月:1971年4月
4.従業員数:1,027人(2011年12月末現在)
5.敷地面積:約490千m2
6.生産品目:乗用車用ラジアルタイヤ(PSR)、トラック・バス用ラジアルタイヤ(TBR)、
小型トラック用タイヤ、新交通用タイヤなど
7.生産量:PSR日産約11,900本、TBR日産約6,100本
(2011年12月末現在)



関連リンク:
各地域での取り組み:関東




本件に関するお問い合わせ先
株式会社ブリヂストン 北関東生産本部 総務部総務課
TEL: 0287-65-3211
以上