地域ニュースリリース

彦根工場「働き教育センター彦根」第1期修了生の入社式を実施

2012年5月1日

 株式会社ブリヂストンの彦根工場(工場長 中田勇一)は、工場内に設置されている「働き教育センター彦根」の第1期修了生2名を5月1日付で採用し、入社式を実施しました。

 「働き教育センター彦根」は、学校法人関西福祉学園が運営する職業教育訓練校「働き教育センター※1」(本校:大津市)の分校であり、一般企業等への就職を希望する障がいをお持ちの方が、就労に必要な知識や能力を習得することを目的とした職業訓練施設です。彦根工場が工場内の体育館を一部改修し、関西福祉学園へ提供することで2011年4月に開校しました。

 2011年4月に第1期生として入校した2名は、訓練施設内における机上学習や彦根工場製造現場内での実習訓練など約1年間のカリキュラムを修了し、所定の手続きを経て、今回、彦根工場での採用が決まりました。

 中田工場長は、入社式にあたり次のように述べています。「企業と連携して、障がいをお持ちの方の職業訓練を行うという新たな取り組みの成果として、今回採用に結びついたことは大変嬉しく、また意義のあることと思う。今後も、職業訓練の場を提供し、多くの障がいを持った方の就労支援を進めていきたい。」

 彦根工場は今後も、「働き教育センター」への協力をはじめ、「ブリヂストンびわ湖生命(いのち)の水プロジェクト※2」や「B・フォレスト エコピアの森 彦根※3」などの社会貢献活動を通じて、地域の皆様とのコミュニケーションを充実させていきます。

※1:「働き教育センター」は、一般企業等への就職を希望する障がいをお持ちの方が、就労に必要な知識や能力を習得することを目的とした職業訓練施設です。
※2:彦根工場では、2004年から社会活動の一環として地域住民・専門家・行政とともに琵琶湖の生態系保全に向けた調査活動を推進するとともに、2011年からは工場内の施設にて絶滅危惧種の繁殖に関する研究活動を専門機関と協同で実施しています。
※3:2011年5月より彦根市荒神山にて「琵琶湖森林づくりパートナー協定」に基づき、低燃費タイヤ「エコピア」の売り上げの一部を活用して、森林整備を行っています。現在、彦根を含め、栃木、久留米、横浜、下関、防府、熊本と全国7カ所で森林保全活動に取り組んでいます。

入社式の様子
【入社式の様子】

【彦根工場 概要】

1.所在地:滋賀県彦根市高宮町211
2.工場長:中田 勇一
3.操業開始年月:1968年3月
4.従業員数:1,660人(2011年12月末現在)
5.敷地面積:約552千m2
6.生産品目:乗用車用タイヤ、小型トラック用タイヤ
7.生産量:日産46,100本
(2011年12月末現在)

本件に関するお問い合わせ先
株式会社ブリヂストン 彦根工場 総務・環境保全課
TEL:0749-22-8111
以上