地域ニュースリリース

甘木工場 ビオトープにホタル幼虫を放流

-自然と共生する社会を目指して-

2012年3月6日

 株式会社ブリヂストン甘木工場(工場長 山﨑憲二)は、3月5日(月)に近隣保育所の子どもたちと一緒に、工場内にあるビオトープ(※)へ、地域で育てた約100匹のホタル幼虫の放流を行いました。

 甘木工場の立地する朝倉市は「ほたるの里」として知られていることもあり、当工場は敷地内の雨水調整池の水を活用し、ホタルや色々な生き物のすみかとなるビオトープを2008年に開設しました。

 当ビオトープは開設5年目を迎え、従業員や地域のみなさまと共にホタル観賞会など自然とのふれあいの場として整備を進めてきました。今年度は、次世代を担う子どもたちに地域の自然環境へ関心を持っていただくきっかけ作りとして、近隣の保育所の子どもたちを招待したホタル幼虫の放流会を企画しました。

保育所の子どもたちと一緒に(左上が山﨑工場長)
保育所の子どもたちと一緒に(左上が山﨑工場長)
ホタル幼虫の放流の様子
ホタル幼虫の放流の様子

 なお、今夏も甘木工場では、今回放流したホタル幼虫が無事に羽化し、飛び立つ姿を地域の皆さまと一緒に楽しむ観賞会の開催を予定しています。

 甘木工場は2013年5月に操業40周年を迎えます。今後もホタルが棲むビオトープ整備活動などを通じて、地域の皆さまとのコミュニケーションを大切にした環境保全に取り組んで参ります。


※野生動植物が生息する空間を意味し、生態系としての森林や川、沼などの総称として使用されています。また、空き地や校庭などに造成された生物の生息・生育環境空間を指して言う場合もあります。

【甘木工場 概要】
1.所在地 : 福岡県朝倉市小田2011番地
2.工場長 : 山﨑 憲二
3.操業開始年月 : 1973年5月
4.従業員数 : 992人(2011年12月末)
5.敷地面積 : 約380千m2
6.生産品目 : トラック・バス用ラジアルタイヤ
7.生産本数 : 日産11,400本 


本件に関するお問い合わせ先
株式会社ブリヂストン 甘木工場 総務担当
TEL:0946-22-7111
以上