タイヤ生産用補助製品生産拠点およびタイヤ物流拠点の再編について

-生産効率向上による競争力強化-

2012年3月1日

No.29

　株式会社ブリヂストン（社長　荒川詔四）は、より効率的な国内生産物流体制を構築するため、タイヤ生産用補助製品の生産拠点および当社グループのタイヤ物流拠点を再編致します。
概要は以下のとおりです。

１．タイヤ生産用補助製品生産拠点の移管
現在埼玉県上尾市で生産されている、タイヤ生産の加硫工程*1で使用される加硫ブラダー*2に関し、2013年上期までにその生産を当社久留米工場などへ移管し、競争力強化を図ります。

２．タイヤ物流拠点の集約
現在当社子会社であるブリヂストン物流株式会社（社長　秋池潔）関東エリアのタイヤ物流拠点は埼玉県上尾市と茨城県古河市の2カ所にありますが、これを群馬県館林市の新タイヤ物流拠点に集約することで、物流体制の最適化を図ります。

　当社グループは、常に市場の需要動向に迅速に対応し、お客様に高品質な商品をよりタイムリーに提供できる生産物流体制を構築して参ります。

*1生タイヤを金型に入れ、高温高圧の蒸気で一定時間押し付けることで化学反応を起こし、タイヤのゴムが本来持つべき剛性・弾性といった機能を持たせるための工程。

*2加硫工程で必要となる、ゴム風船状のタイヤ生産用補助製品。加硫の際に生タイヤの内側から膨張し、タイヤに熱と圧力を与える。

＜上尾加硫ブラダー生産拠点概要＞

＜上尾タイヤ物流拠点概要＞

本件に関するお問い合わせ先

＜報道関係＞広報第1課	TEL：03-3563-6811
＜お客様＞お客様相談室	TEL：0120-39-2936

以上