ニュースリリース

「ブリヂストングループ CSRレポート2011」を発行

2011年7月1日
No.104
 株式会社ブリヂストン(社長 荒川詔四)は、ブリヂストングループのCSR(企業の社会的責任)に関する取り組みをまとめた「CSRレポート2011」を発行しました。

 当社グループは「CSRは企業理念を具現化するもの」と認識し、事業活動を通じCSR活動をグローバルに展開しています。特に当社グループが取り組むべき課題としてCSR「22の課題」を定めており、本レポートでは各課題に対する当社グループとしてのあるべき姿、あるべき姿を具現化した目標、2010年の主な活動成果、および2011年以降の主な計画についてトピックスを織り込みながら紹介しています。本年度CSRレポートの特長は以下の通りです。

 【ブリヂストングループ CSRレポート2011の特長】
  1. ページデザインおよび内容
    図や写真を効果的に使うことで読者の皆様にとって親しみやすいページデザインを追求しました。また内容については、レポート前半部分にCSRレポートを初めて読まれる方にもご理解いただける特集を配置し、後半部分には専門的な知識をお持ちの方のニーズにお応えできるものとしました。

  2. CSR「22の課題」への取り組み
    CSR「22の課題」は、社会からの一般的な要請事項から、ステークホルダーの皆様にとっての重要性、当社グループにとっての重要性、当社グループの活動状況の3つの観点から抽出・整理したものです。本レポートでは2010年の取り組みにおける進捗をより明確に示すとともに、2011年以降の計画についてもより具体的に掲載しています。

  3. 特集の選定
    ステークホルダーの皆様にとって重要性が高いと考えるテーマの中から、2010年に当社グループの取り組みが大きく進捗した「商品」「サプライチェーン」「地域社会」の3つの切り口で活動を紹介しています。

      - 3つのテーマ -
    【商品】      タイヤを通じたサステナビリティの実現
    【サプライチェーン】  サプライチェーンを通じた品質活動
    【地域社会】    地域社会と協力し課題を解決

 また、本年3月に発生した東日本大震災について、当社グループは震災復興に貢献していくことを社会的使命と考え、グループの総合力を最大限に生かし継続的に活動しています。本レポートではグループの被災状況、地震発生後の対応状況、被災地域への支援活動、電力消費量の削減に向けた取り組みなどを紹介しています。

 さらに開示情報のレベルアップにも努めており、低炭素社会の実現について2010年4月にCO2排出量削減に関する目標として設定した「モノづくりの過程で排出されるCO2の売上高当たり35%低減」と「タイヤの転がり抵抗の25%低減」について、2010年度取り組み実績を本レポートで初めて公開しています。

 なお、本レポートは冊子とWebから構成されており、冊子はステークホルダーの皆様を広く対象としています。一方Webでは冊子の情報に加え、より詳細な情報を必要とされる方々のご要望にお応えするべく内容を追記しています。

 CSRレポート2011 Web版掲載URL

 本レポートを通じ、ブリヂストングループのCSR活動に関して、皆様のご理解を深めて頂ければ幸いです。

本件に関するお問い合わせ先
<報道関係>広報第1課TEL:03-3563-6811
<お客様>お客様相談室TEL:0120-39-2936
 
以上