ニュースリリース

　株式会社ブリヂストン（社長　荒川詔四）は、学校法人関西福祉学園（以下、関西福祉学園）が職業教育訓練施設を開設することに協力し、彦根工場内の体育館の一部を改修し提供します。関西福祉学園はそのスペースを活用し、2011年4月1日に職業教育訓練校「働き教育センター彦根」を開設します。また、彦根工場を職業訓練の場としても一部活用頂くことを予定しています。

　関西福祉学園が運営する「働き教育センター」は、障害者自立支援法に基づき設置される就労移行支援事業所で、一般企業等への就労を希望する障がいのある方が、就労に必要な知識や能力の向上のために訓練を行う施設です。

　当社は彦根工場と交流が深い滋賀県立甲良養護学校^※1を通して、「働き教育センター」設立の相談を受け、今回体育館の一部を改修し提供することなどにより工場敷地内の就労移行支援事業所開設に至りました。

　彦根工場は、「働き教育センター彦根」開設を始め「びわ湖生命（いのち）の水プロジェクト^※2」など今後も地域社会とのコミュニケーションを通した社会貢献活動に積極的に取り組んで参ります。

※1：彦根工場では、社会貢献活動の一環として滋賀県立甲良養護学校の教育を支援するため、従業員による農園作業やスポーツ交流等のボランティア活動を行なう一方、学校からは花苗の提供などを受けてきました。また、両者の新任指導者を互いの職場で研修しあうなど交流を深めてきました。

※2：彦根工場は、子供たちを中心とした地域の方々や彦根工場の従業員が参加する自然観察会を開催するなど、琵琶湖の大切な自然を守る活動に2004年より取り組んでいます。