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鈴鹿8耐関連情報 暑く、熱かった鈴鹿8耐イベントブースレポート<前編>

今年も鈴鹿8時間耐久ロードレース(以下:鈴鹿8耐)が開催されました。ブリヂストンタイヤ装着のTeam HRC with 日本郵便(ホンダ)が優勝、ブリヂストンは17連覇を達成しました。皆様の熱いご声援をありがとうございました。

今年も特設ブースを出展、コース上で戦っているライダー・チームに熱いエールを送りました。「BATTLAX」ブランドの「断トツ」性能を感じてもらうブースの様子をレポートいたします。

1. 巨大なBATTLAX HYPERSPORT S23がお出迎え


全長30mにも及ぶブースの前面に置かれた幅4.5m高さ2.5mの巨大なHYPERSPORT S23のオブジェでお客様をお迎えしました。今年は"推しのチーム"の走行写真をARで出現させてBATTLAX HYPERSPORT S23のオブジェと一緒に撮影してもらいました。期間中たくさんのお客様にご参加いただき盛り上がりました。


BATTLAXにはお客様の楽しみ方や走りのステージに合わせて様々なタイヤをラインアップしています。
今回はサーキット走行で威力を発揮するBATTLAX RACING STREER RS11、ワインディングからストリートまで一般道を楽しく走れるBATTLAX HYPERSPORT S23、"迷ったらS22"と呼ばれるほどスポーツタイプタイヤ市場で圧倒的な人気を誇ったBATTLAX HYPERSPORT S22(BATTLAX HYPERSPORT S23はBATTLAX HYPERSPORT S22の後継商品です)、スポーツツーリングを楽しめるBATTLAX SPORT TOURING T32を展示。中でも新商品のBATTLAX HYPERSPORT S23は皆さま興味津々の様子でじっくりと見ていました。

2. ホンモノのレースマシン!

Yoshimura SERT Motul. 2024年EWC参戦マシン

ブース内にはホンモノのレースマシンが展示されました。まずYoshimura SERT Motul(スズキ)。今年のロードレース世界耐久選手権(EWC)に参戦しているマシンです。ランキングトップで臨んだ鈴鹿8耐、ホットなマシン展示に大勢のお客様が見入っていました。さらにその横にはヨシムラが今年のル・マン24時間耐久レースで優勝した時に装着していたタイヤを展示しました。

2024年ル・マン24時間耐久レースで優勝した時に装着していたタイヤ

YAMAHA FACTORY RACING TEAM 2018年鈴鹿8耐優勝マシン。伝統の赤白カラーです。

ヨシムラの隣には2018年鈴鹿8耐で優勝したYAMAHA FACTORY RACING TEAM(ヤマハ)のマシンを展示。「ヤマハYZF-R1」の発売20周年を記念した赤と白の伝統カラーを採用したマシンです。
そしてヤマハファクトリーのエースライダー:中須賀克行選手が着用していたレーシングスーツも展示しました。

F.C.C. TSR Honda France 2023年EWC参戦マシン

さらにF.C.C. TSR Honda France(ホンダ)の2023年EWC参戦マシンも展示。2022年にEWC世界チャンピオンを獲得し、ゼッケン1で参戦しました。 そのマシンに跨ることができるとあって大人気でした。

跨り体験は貴重な体験です

3. 鈴鹿8耐参戦の歩み


ブリヂストンが初めて鈴鹿8耐に参戦したのは1987年。当時は中排気量用のタイヤがメインで大排気量のタイヤは開発段階でした。1984年に全日本ロードレース250ccクラスでチャンピオンを獲得すると1989年から1991年まで3年連続でチャンピオンを獲得。
しかし、大排気量クラスではなかなか成績を残せず"ブリヂストンでは勝てない"と揶揄されていました。


しかし、2002年から世界グランプリ最高峰クラスへの参戦開始を機に開発力が加速。2004年の鈴鹿8耐で初めてポールポジションを獲得すると2006年に悲願の初優勝!ここからブリヂストンの連勝記録が始まります。
今では「ブリヂストンでなければ勝てない」とまで言われるようになりました。そして今年の鈴鹿8耐でも優勝。これで17年連続優勝達成です。

スズキCNチャレンジに装着された再生資源・再生可能資源比率を向上したタイヤ

今年の鈴鹿8耐はスズキがサスティナブルなレース活動の一環として実験的クラスのExperimentalクラスに「スズキCN(シーエヌ)チャレンジ」が参戦しました。40%バイオ由来の燃料、ブレーキやエンジンオイルに加え、ブリヂストンは再生資源・再生可能資源比率を向上したタイヤを供給しました。2022年にレース活動から撤退したスズキですが今回はワークス体制で参戦、本気度を感じます。 そして決勝レースでは総合8位につける快挙を成し遂げました。

4. 楽しいアトラクション


真夏の祭典と呼ばれる鈴鹿8耐はお祭り的雰囲気を楽しむお客様も大勢います。ブリヂストンブースでは大人も子どももみんなで楽しめるアトラクションを実施しました。
「クイズラリー」に全問正解、もしくは「AR」で出現したライダーをブース内で撮影してSNS投稿すると「ガチャガチャ」を回せます。 今年の賞品はヨシムラやTeam HRCなど7チームとのコラボマフラータオル!これが大人気でガチャガチャには長蛇の列ができました。 さらに大当たりは「サポートライダーの直筆サイン入りポディウムキャップ」。限定7個の狭き門に挑戦すべく大勢のお客様が楽しんでいました。


また、お子様用のアトラクションとして「氷柱宝探し」を開催。氷の中に入っているおもちゃを水鉄砲で溶かしてゲットします。子どもたちの眼差しは真剣そのもの。キラキラに輝いていました。 真夏の暑さの中、涼しげな宝探しは見ている大人たちも涼しく感じました。


大人気のガチャガチャ。小さなお子さまから大人まで多くのお客様が楽しみました。








鈴鹿8耐ブースレポート後編は数々のステージの紹介です。お楽しみに!



鈴鹿8耐ブリヂストンブースレポート<後編>はこちら



◎関連情報
ブリヂストン 2024鈴鹿8耐特集

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