建築免震・制震|免震ゴム(建築用)|基本構造と製品ラインナップ
低層建物用免震ゴム X3R
免震構造は優れた地震対策の一つとして、日本全国のみならず海外でも採用されて参りました。ところが、低層建物に合わせた柔らかな免震ゴムが無く、低層建物を免震構造にする為には、設計や建築に多大な工数とコストが必要とされていました。
低層の建物でも手軽に免震にしたい・・・このような声をたくさん頂き、ブリヂストンは低層建物用の免震ゴムの開発に着手。低層建物に合わせて免震化しやすいように柔らかく、建物をしっかり支え、地震時には変形してゆれを低減する免震ゴムの製品化を実現することができました。
なぜ免震にするのか?
地震が起きた時こそ、災害復旧拠点としての役割が重要となる庁舎や消防署。また、従業員の安全と設備保全を担保しなければならないオフィス。
今後も日本各地での地震が予測される中、免震構造の採用が増えています。
免震構造は、大地震時に建物の損傷を抑え、安全な医療体制の確保や医療機器の転倒防止など、病院機能への影響を少なくします。
MCP(医療継続計画)の重要性が認識されるにつれ、免震構造を採用する医療機関が増えています。
マンション購入時に重視する項目として「建物の地震対策」が上位に挙げられます。東日本大震災以降“安全性”がよりクローズアップされ、住まいがより安全な場所であることが求められています。
免震構造が身の安全と建物の資産価値を守ります。
※5階以下の建物で、かつ1つの柱に掛かる荷重が240トン以下である建物を想定しています。
X3Rの特長
※建物の設計諸条件により、すべり支承やダンパーが必要になる場合もございます。
製品カタログPDF
低層建築用免震ゴム X3RのパンフレットPDFを配布しております。
ぜひ、お役立てください。