事務系
グループの多様なビジネスを
法務面から支える。
R.A.
タイヤ事業支援法務課
法学部卒業
2017年入社
Career Step
1年目〜現在：法務コンプライアンス部門 タイヤ事業支援法務課
原材料の調達やタイヤの売買など、社内の各部門やグループ会社の社外取引を対象に、契約内容の確認をはじめとする法的側面からの支援業務を担当。
Question 01
担当職務のどのようなところにやりがいを感じますか？
原材料の調達やタイヤの売買、ソリューションビジネスの提供、M&Aによる合弁など、ブリヂストンが事業を展開する上では、さまざまな対外取引が発生します。こうした取引の法務関係窓口として、契約書の作成や内容確認、相談などにあたっています。私が主に担当しているのは、大規模プロジェクトや大口契約など、タイヤメーカーとしての知見や判断力を要する取引です。同じ案件の契約内容でも、ビジネス面や法務面など、さまざまな角度から考察・検討を重ねてリスク回避や利益確保につなげる必要があります。大変ではありますが、その半面、職務を通じて自社が展開するビジネスについて理解を深められる点には面白みを感じます。また、場合によっては関係部署と連携しながらビジネススキームの構築自体に関与することもあります。ブリヂストンの成長・発展に貢献できていると実感できる点には、大きな手ごたえややりがいを感じています。
担当職務のどのようなところに
やりがいを感じますか？
Question 02
職務にあたるうえで心がけていることは何でしょう？
関わる案件について、関係者から丁寧にヒアリングすること、自分なりに調査・勉強することを心がけています。私たちの部署では、社内他部署やグループ会社から依頼や相談が寄せられて初めて関わることになります。つまり、当初段階ではまったく情報がない状態です。しかし、契約内容を考えるためには、案件がたどってきた経緯や背景、ブリヂストンにとっての位置づけといった全体像から、現場レベルの細かな事情まで、しっかり把握しなければ、適切な対応ができません。配属当初は、関係者にヒアリングするべきことを適切な形で質問できず、何度も契約書を作り直したことがあります。表面的な情報収集をもとに契約書に落とし込もうとしてうまくいかず、壁にぶつかるという経験をしました。上司に相談したり、関係部署の人と何度も話し合ったりして解決していくなかで、全体像から細部まで、しっかり理解して臨むことの重要性を認識するようになりました。複雑な案件の契約書作成を担当してうまくまとめられたときなどに、「成長できているな」と実感しています。
職務にあたるうえで
心がけていることは何でしょう？
Question 03
ご自身なりに感じているブリヂストンらしさとはなんでしょう？
ブリヂストンの企業理念を果たすための心構えに「誠実協調」というフレーズがありますが、それを誰もが体現していると思います。私の所属部署は、学校でいう風紀委員のような役割も担っています。早く契約をまとめたい場合などは、話を停滞させかねないマイナスの情報を伏せたくなる場面もあると思いますが、誰にヒアリングしても、正直・丁寧に答えてくれます。目先の都合にとらわれず、本当に大切なことが何なのかをしっかり理解している現れでしょう。また、部署や年次、肩書を問わず、誰とでも気軽にコミュニケーションを取れます。実務では、日常的にさまざまな人に協力を仰いだり質問・相談させてもらったりしますが、話しかけづらいと思ったことも、協力してもらえなかったこともありません。それも、協力し合うことで、より大きな成果を得られることを理解しているからなのだと思います。一緒に働く仲間として、とても心強いです。
ご自身なりに感じている
ブリヂストンらしさとはなんでしょう？
Special Question
あなたにとって、
ブリヂストンの「旅」とはなんですか。
人々が直面する課題やニーズを見極め、イノベーションで解決を目指していくことです。新たなビジネスの創出時だけでなく、既存サービスの見直しなどにも積極的に関与して、旅を進める一助になりたいです。
