ファクト
ソリューションカンパニーとして
新たな価値で社会を支えるサステナブルな
ソリューションカンパニーとして
変革に取り組むブリヂストン。
その取り組み・活動をトピックス形式で紹介する。
01
タイヤは、製品からサービスへ。
サブスクリプション
サービスの提供。
Solution 01
Service
人々の生活スタイルや消費スタイルが変化し、消費を重視する「モノ」の時代から、体験や経験に価値を見出す「コト」の時代へシフトするなか、ブリヂストンはタイヤをサブスクリプションサービスという安心感のある様々なサービスを月額定額にて提供。タイヤとメンテナンスを定額で利用できる利便性はもちろん、使用用途に合わせたタイヤの提案、組替・脱着、パンク補償、定期的な安全点検など多角的にお客様の安全と快適な移動を支えます。
さらに、タイヤの維持管理を適切に行うことで製品寿命を延ばして資源効率を高めるほか、燃費を向上させCO2排出の削減に寄与することも可能に。ブリヂストンの長年の知見を活かし、社会価値と顧客価値の両方を創出する取り組みです。
02
真のグローバル企業になるために。
ブリヂストンが持つ、
環境への責任。
Solution 02
Environment
世界の人口増やモータリゼーションの進展で、今後モビリティビジネスが環境に与える影響はますます拡大していきます。ブリヂストンはタイヤ・ゴム業界のグローバルリーディングカンパニーとして、多角的に環境への取り組みを行なっています。タイヤ性能向上による省エネルギー・CO2排出削減への貢献、今ある資源を有効に活用するためのタイヤのリサイクル技術の向上、天然ゴムを超える新素材の開発--。また、グループ全体で2030年にCO2排出量を50%削減(2011年対比)、2050年にはカーボンニュートラル化という目標を掲げ、2021年7月時点で国内のタイヤ工場4拠点で、購入電力の100%再生可能エネルギー化を実現しています。
03
「やわらかい」ロボットが、
少子高齢化・非接触時代を支える。
Solution 03
Robot
少子高齢化による労働力不足や作業の自動化の加速、COVID-19の影響による非接触に対する社会ニーズの高まりなどを背景に、ロボットに求められる役割は日々多様化しています。ブリヂストンは長年培ったゴムの知見を活かし、ヒトと協働できる「やわらかい」ロボットで安心・安全なヒト・モノの移動と動きを支える、ソフトロボティクス事業に取り組んでいます。ゴムを活かしたハンドでイチゴから鉄球までさまざまなモノをつかむことができ、軽量で力持ち、柔らかい、衝撃に強いといった特徴を有していることから、活躍の場は多種多様。ヒトと協働することができる”柔らかいロボット”を活用し、「安心・安全なヒト・モノの移動と動き」を支える社会の実現に貢献していきます。
04
人類の活動は地球から、宇宙へ。
支えるのは月を走るタイヤ。
Solution 04
Space
今後、人類の活動領域は宇宙へと確実に広がっていきます。ブリヂストンは、2019年から国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構とトヨタ自動車株式会社を中心とした「チームジャパン」の一員として有人探査車による国際宇宙探査ミッションに参画し、月面探査に向けた探査車「LUNAR CRUISER(ルナ・クルーザー)」用タイヤの研究を推進しています。気温が-170~120℃と変化し放射線が降り注ぐ過酷な月面環境に対応しつつ、探査のため長距離走行が求められるタイヤは、ゴムではなくオール金属製。金属がしなやかにたわむ特殊な構造をもつエアレスタイヤで、人類の夢を足元から支えます。
05
運送を自動運転で変える。
担うのは圧倒的知見と技術力。
Solution 05
Technology
ブリヂストンは、新しくトラックの自動運転技術を開発する米国Kodiak Robotics社への出資を開始。これまでトラックやバス用の新品タイヤ開発、使用済のタイヤ接地部分(トレッド)に新たなゴムを貼り替えて再使用するリトレッドタイヤ、タイヤの交換・点検、データの活用によるソリューション提案とさまざまな形で運送事業者様のビジネスを支えてきたブリヂストン。Kodiak社との共創により、タイヤとタイヤセンサー、予測メンテナンス技術を通じたトラックの自動運転技術の発展に寄与し、将来的には次世代のモビリティに対する安全性や燃費性の向上といった、サステナビリティにもつながる価値の創造を目指します。
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