事務系
リアルなデータ分析から
プレミアム商品開発の糸口を。
J.C.
グローバルTBタイヤ商品戦略部
経営学研究科修了
2015年入社
Career Step
1年目:グローバル消費財商品戦略部夏タイヤ戦略ユニット
乗用車用タイヤの商品企画(市場調査、目標性能・販売価格設定等)を担当。
2年目:グローバル消費財商品・ソリューション戦略部消費財ソリューション戦略ユニット
センシング技術「CAIS」を活用したソリューションビジネス企画、ビジネスモデル構築などに従事。
3年目:ソリューション戦略部ソリューションビジネスモデル開発ユニット
トラック・バス用タイヤに関わるソリューションビジネスを検討。リオデジャネイロBRTバス・ラピッド・トランジット向けタイヤ内圧モニタリングツール「Tirematics」の実証推進も。
4年目:育児休職
5年目:日本タイヤモビリティソリューション戦略企画部デジタルソリューション企画ユニット
摩耗予測技術を活用したソリューションサービスの検討、ビジネスモデル構築、価値検証などを行う。
6年目:グローバルトラック・バス商品企画部トラック・バス商品戦略企画ユニット
トラック・バス用タイヤのモニタリング、商品ラインナップ分析、データを活用した商品企画の新たな仕組み構築などに取り組む。
Question 01
ブリヂストンに入社を決めた理由を教えてください。
就職活動はグローバルに事業を展開している製造業を中心に進めていました。ブリヂストンはグローバルのシェアが高く、優れた技術力も持っていたことから、達成感を味わいながらグローバルで仕事がしたいと考えていた私にとって最初から志望度の高い企業でした。最終的に入社を決めた理由は先輩社員の魅力です。世界屈指のグローバルカンパニーでありながら、現状に満足せず、常に問題意識を持ちながら、チャレンジしている社員の方が多いと感じました。歴史の長い企業でありながら、古い文化や伝統に縛られることなく、新しいことにチャレンジしていることに大きな魅力を感じました。
入社後は、扱う商品は様々ですが、一貫してデジタルを活用したソリューションサービスの推進に携わっています。DX(デジタルトランスフォーメーション)が発展するなかで、ブリヂストンでもデジタル技術を活用した新しい価値の提供に向けた取り組みが進められています。しかしデータ活用・データ分析は新たな分野であり、上司も先輩もほぼ経験を持っていないのが現状です。そのため自ら手を挙げることで、様々なことに挑戦させてもらっています。若手にも機会が与えられていることを、とてもありがたく思っています。
ブリヂストンに入社を
決めた理由を教えてください。
Question 02
現在の所属している部署の役割と仕事内容を教えてください。
中長期事業戦略において全ての基盤とされているのはタイヤを創って売るコア事業(タイヤ事業)です。なかでも高付加価値商品に特化したプレミアム戦略の強化が重点となっています。私が所属しているグローバルトラック・バス商品戦略部でもグローバルでプレミアム商品の販売拡大、プレミアム商品を継続的に生み出す体制の強化は大きな目標です。私は商品企画業務の改善を検討しています。具体的には今後プレミアム商品を継続的に提供できるようデータによる定量分析を活用した新たな商品企画を進める仕組みの構築を担当しています。例えばどのような商品がプレミアムとなり得るのかを、お客様の車の使い方やタイヤ点検のデータ、さらには店頭でのモニタリングデータや各種お客様データを用いて分析、その条件を可視化するのもそのひとつ。お客様満足度とタイヤの性能の相関はプレミアム商品企画の重要な要素となります。
デスクでデータを確認するだけでなく、足りないデータは現場訪問を通して取得の依頼を行ったり、検討したサービスを顧客に提案したりすることもあり、リアルとデジタルの組み合わせの楽しさを感じながら仕事を進めています。
現在の所属している部署の役割と
仕事内容を教えてください。
Question 03
仕事をする上で、大切にしていることを教えてください。
企業理念の心構えにある「現物現場」です。商品企画にしてもソリューション企画にしても現場を熟知しているからこそ、お客様、店舗に役立つ企画ができると思っています。データ取得方法を検討する際も、しっかり現場の状況や課題を実際に確認してから依頼するようにしています。以前、タイヤの摩耗予測サービスのために必要なデータを、現場に大きな負担をかけずに取得できる方法を検討したことがあります。店舗は常に多忙であり、新たな取り組みのために店舗に時間をかけてもらうのは本末転倒なので、なるべく今のオペレーションを変えないまま、データを取得できる方法が必要でした。そのために何度も現場訪問を繰り返し、状況を把握し、店舗の方と共同で検討を進め、効率的な収集方法で協力を頂きました。
今後の目標はデジタルの経験をさらに積むことです。社内にはデータ分析のスペシャリストがいて、データ分析を依頼することが可能ですが、思いついた分析を自ら実施し、トライ&エラーができるように学習していきたいと思っています。
仕事をする上で、
大切にしていることを教えてください。
Special Question
あなたにとって、
ブリヂストンの「旅」とはなんですか。
私にとってブリヂストンの「旅」は学習と挑戦の旅です。今できないことであっても、勉強の意欲さえあれば、サポートを得やすく、いつでも学習できる環境になっています。学んだことをしっかり仕事に活かし、新しいことに挑戦し、また学ぶべきことに気づき、学んでいくというサイクルをこれからも続けていきたいです。