レポート東京モーターサイクルショーに出展。
「バイクのわくわく」をお届け＜ブース編＞

2025年3月28日から30日まで第52回東京モーターサイクルショーにブリヂストンブースを出展しました。

今年は「二輪のプライド」をテーマに、ライダーたちが二輪を操るプライドを再認識・共感できる場所として、2月に発売した新商品「BATTLAX SPORT TOURING T33」や、好評の「BATTLAX HYPERSPORT S23」をはじめとするモーターサイクル用プレミアムタイヤブランド「BATTLAX」の「断トツ性能」をご紹介しました。

『バイクのわくわく』を提供したブースのレポート「ブース編」をお送りいたします。

目次
1. BATTLAX SPORT TOURING T33の世界
2. BATTLAX HYPERSPORT S23の世界
3. ２台のチャンピオンマシン
4. 充実のBATTLAXラインアップ
5. 商品紹介ステージ

1. BATTLAX SPORT TOURING T33の世界

2025年2月発売のBATTLAX SPORT TOURING T33。もっと遠くへ、もっと楽しくツーリングを楽しんでいただきたいと言うブリヂストンの願いを込めたこのタイヤで気持ち良いツーリングを体感できる世界観を創出。フロントからは風が当たりバイクに乗っている感覚を味わってもらいました。

BATTLAX SPORT TOURING T33の一番の特徴はロングライフ。旧商品BATTLAX SPORT TOURING T32に比べて47％もライフ性能が向上しました。コーナーの横にはBATTLAX SPORT TOURING T33に関するクイズを出題。全問正解でマット調のオリジナルステッカーをプレゼントしました。

2. BATTLAX HYPERSPORT S23の世界

2024年発売のBATTLAX HYPERSPORT S23。スポーツタイヤの新定番として好評です。タイヤの接地面積はクレジットカード一枚分。たったそれだけの面積で「走る」「曲がる」「止まる」を支えているのです。

今年も2024 KTM 1390 SUPER DUKE R EVOを45度に傾けた展示台を設置。跨ることも可能で45度のバンク角のキツさを体験、人気のコーナーとなりました。トークショーゲストのわっすさんも体験。その角度のキツさに驚いていました。
BATTLAX HYPERSPORT S23コーナーにもタッチパネル式のクイズを出題。マット調のオリジナルステッカーをプレゼントしました。

3. ２台のチャンピオンマシン

モータースポーツコーナーには本物のレースマシンを2台展示しました。2024年EWC世界チャンピオン：YOSHIMURA SERT Motulと2024年鈴鹿8耐優勝チーム：Team HRC。ワークスマシンの造形美・機能美を存分に堪能するお客様が大勢いました。

ブリヂストンはEWCでは4連覇、鈴鹿8耐では17連覇の記録を更新中です。そして「全日本ロードレース選手権」では 15連覇を達成。複数のタイヤメーカーが参戦するコンペティションレースで圧倒的な強さを魅せています。

4. 充実のBATTLAXラインアップ

サーキット走行で威力を発揮するBATTLAX RACING STREET RS11、ワインディングやストリートで"乗って楽しい"BATTLAX HYPERSPORT S23、ロングツーリングでも疲れないBATTLAX SPORT TOURING T33、アドベンチャーバイクでオンロードツーリングを楽しむBATTLAX ADVENTURE TRAIL AT41、BATTLAXではみなさまのバイクライフ、乗り方に合わせて充実のラインアップを揃えています。

今年はBATTLAX SPORT TOURING T33とBATTLAX HYPERSPORT S23の内部構造がわかるカットモデルを展示。タイヤはゴムだけでできているわけではないことを皆さんに知ってもらいました。

5. 商品紹介ステージ

二輪ジャーナリストの佐川健太郎さんがいち早くBATTLAX SPORT TOURING T33を履いてツーリングに出かけました。その時のインプレッションを伺うステージ。開発責任者：上野峻穂と販売責任者：佐藤潤も興味津々で聞いていました。

「フロントがしなやかでリアはしっかり剛性感がある感じ。乗り心地もソフトでコシ感があり、路面を包み込む柔らかなタッチが印象的。

肩の力を抜けるから疲れない。路面コンディションをあまり気にする必要がないので、走りに集中できる。結果的にツーリングなら景色を楽しむ余裕があるし、神経を消耗しないから疲れずに長い距離を稼げると思います」とツーリングタイヤとしての評価が非常に高かったです。

「一番の特徴はロングライフ。これまでのブリヂストンのツーリングタイヤは、ウェット性能重視で開発をしてきましたがBATTLAX SPORT TOURING T33では、大事な性能である、ロングライフと安心感のあるハンドリング実現を目標に開発しました」と上野。そのためにリアタイヤにはちぎれにくい耐摩耗向上ポリマーを含む新コンパウンドを採用。またフロントタイヤ、リアタイヤとも、パターンデザインや構造についても最適化しています。

販売会社の社長として全国のお客様の声を聞いている佐藤。昨年は全国をバイクで2万キロを走ったそうです。「本当のツーリングタイヤが出た」と言っていた佐藤。「BATTLAX SPORT TOURING T32では、コーナーが来るとついつい攻めたくなる自分がいました。だけどBATTLAX SPORT TOURING T33ではこの景色を見たい、と思いました」良い意味でタイヤを意識しなくて良いタイヤ。その分綺麗な景色を堪能できて、しかも疲れないと言います。

元世界グランプリライダーである青木宣篤さんがパーソナリティを務めるFMグンマの「Aoki モーターステーション」とBATTLAXのコラボステージを実施。長年に渡りBATTLAXシリーズを履いて熟知している青木さんがBATTLAX HYPERSPORT S23、BATTLAX SPORT TOURING T33のタイヤ開発者に鋭く切り込んだ質問をしていました。
登壇した佐藤潤とは長年一緒に走ってきた間柄。息もピッタリでモーターサイクルショーの前週にはゲストとして「Aoki モーターステーション」に出演しました。