SV（スーパーバイザー）
の仕事

SVの仕事をひと言でいえば、働きがいのある環境をつくるために、店舗スタッフの課題解決をサポートすることです。店舗で働くスタッフが仕事を心から楽しんだ結果として、お客様の満足度を高めて足を運んでいただく。そうした理想の形をつくるためにどうすれば良いかを店舗スタッフと一緒になって考えて、導いていくことがSVのミッションであり、目標達成や方針を押しつけるためのポジションではありません。
理想のお店をつくるためには、店舗スタッフとの信頼関係が不可欠です。私はできるだけ店舗に長く滞在して、一人ひとりと深いコミュニケーションをとるように心がけています。スタッフがやりたいこと、試してみたいことが自発的に出てくるまではかなり時間を要しますが、そうした声を拾い上げることがより良い店舗の環境づくりに繋がるのです。

この仕事をしていて一番うれしいのは自分が担当している店舗に、たくさんのお客様が来店してくださることです。それは、スタッフが努力し成長している証であり、お店が目指す理想の形に近づいていることを表しています。昔はとにかくタイヤの販売本数を追求していましたが、今はお客様との接点を広く深くして、来店していただく頻度を増やすことに力を注いでいます。
私が店長だった頃、担当SVに何度も助けられました。今自分はSVとして、そこまで店舗に貢献できているだろうか？と常に自問自答しながら業務に取り組んでいます。私のSVとしての強みは、どんなに小さなことでもメンバーの変化や成果を見つけて評価できることです。ちゃんと見てくれているとわかればスタッフも喜ぶし、モチベーションも向上します。私には、迷った時や悩んだ時に道を示してくれた上司や先輩がいました。私自身もSVとして担当する店舗で、仲間たちに頼られる存在になるべく努力しています。