PROFILE
学生時代に販売や接客のアルバイトをしていたことから、その経験を生かせる仕事を軸に就職活動をしたという倉澤社員。当社の説明会に参加した時に、ブリヂストンというブランドの魅力と人事担当者がとても丁寧で好印象だったことが志望動機になった。平日休みに温泉へドライブすると、渋滞もなく気持ちよく運転ができるため、平日休みならではの楽しみを見つけている。仕事の後に先輩や友人と食事することも多く、家に帰ってからも自分の時間がしっかり取れるため充実したワークライフバランスを実現している。
EPISODE 01
初めてお客様がタイヤを
購入してくださった喜びが原点
来店されたお客様への接客・販売、ピットでのメンテナンス作業、在庫する商品の発注など、業務は多岐にわたっています。入社前に予想していたよりも覚えなければならないことが多くて苦労しました。しかし、タイヤをご提案する上でピットの作業を身に付けておくことは欠かせません。お客様にご説明するのに、十分な知識と技術を習得するまで2年くらいかかりました。
笑顔とご挨拶は接客の基本ですが、経験値が少ない状態でお客様とお話しするのは大変です。力をつけるためには、とにかく打席に立つ回数を増やさなければと思い、積極的にお客様に接する機会を増やしました。1年目の冬に、初めて自分の接客したお客様がスタッドレスタイヤを成約してくださった時は本当にうれしく、今でも胸に刻み込まれている私の原点です。
EPISODE 02
たくさんの経験を積んで
好循環を生み出す
この仕事の楽しさは、お客様に「ありがとう」と感謝していただけることです。パンクやタイヤの不調で来店されるお客様が満足してお店を後にできるように、日々接客のスキルに磨きをかけています。
接客も回数を重ねると次第に言葉の引き出しが増えて、自信になるという好循環が生まれます。ピットの作業も同じで、動作を身体が覚えてしまえば、精度もスピードも向上していきます。配属されたばかりの頃はタイヤについて何もわかりませんでしたが、店長や先輩がしっかり教えてくださったおかげで、一人前のスタッフとして目標達成に貢献できるようになりました。人と環境には恵まれていて、入社前にイメージしていた通りアットホームな雰囲気のなかで働けています。今はまだ後輩がいませんが、これから新人を育成する立場になったら、私も頼られる先輩の一人として技術や接客のノウハウを伝えていきたいと考えています。
EPISODE 03
お客様とのエピソード
ピット作業に少しずつ慣れてきた頃、お客様のホイールに傷をつけてしまったことがありました。お客様もそれほど怒っていなかったので、最初は大ごとではないと思っていたのですが、店長がお詫びをしている姿を見て青くなりました。作業のミスでお客様にご迷惑をかけるのはプロとしてあってはならないことです。その後は、一つひとつの工程の大切さを再認識して、慎重に作業するように心がけています。小さなことでも判断に迷ったら先輩に確認します。初めてタイヤを売った時と同様に、初心に立ち返ることのできるきっかけとなった忘れられないお客様です。
1日の仕事の流れ
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10:15
出社、開店準備
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10:30
開店
販売、ピット作業 -
12:00
休憩(お昼ご飯)
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13:00
商談、ピット作業
POP作成 -
19:00
閉店
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19:15
退社
就活生へのメッセージ
就職活動は、自分の将来を左右する大切な時期です。自分の軸を決めたら、できるだけ多くの会社を見ることをお勧めします。私は当初、不動産業界を中心に回っていて、自動車業界は視野にありませんでした。思いがけず出会ったブリヂストンリテールジャパンという会社に、自分の輝ける場所を見つけられたようなことが、あなたにも起きるかもしれません。