社員を知る

2014年入社
タイヤ館みどり

柳瀬 崇

PROFILE

小学生の時にアメリカのノースカロライナ州に1年間滞在し、帰国後に何度か転居した後で愛知県に定住。大学に進学するも中退し、看護専門学校に入り直して看護師にとなる。その後、大手通信会社からブロードバンドの営業職を経て、偶然ハローワークで求人を見て当社に入社した異色の経歴の持ち主。現在、自身の最長勤務年数を更新中ですと笑う。

EPISODE 01

店長として目指しているのは、みんなが楽しく働いて成果を出せるお店にすることです。そのためには、できるだけ店舗のなかに壁をつくらずフラットな環境にして、誰でも意見を言えるようにする必要があります。とにかく店長に話がしにくいという雰囲気の店にはしたくありませんでした。店長に就任してまだ1年と少しですが、徐々にその方針が浸透してきました。入ったばかりの若手スタッフが私に「こうした方が良いと思います」と言ってくれるのは、とてもありがたいことです。私が気付かされることも多々あるので、店舗全体にも良い刺激を与えてくれています。
そうした店舗の環境づくりとスタッフの教育プランを練るために心がけているのは、日常的なコミュニケーションを増やすことです。ちょっとした空き時間や仕事中に手を動かしながら、雑談のなかで目標や課題を聞き出しています。コミュニケーションをとりながら一人ひとりが目指すゴールまでの道筋を、どう整えて後押ししていくかを考えています。

EPISODE 02

私がスタッフの教育に力を入れているのは、仕事のやりがいや働く喜びを感じて楽しく働けるようになれば、自然に店舗の雰囲気が変わるからです。スタッフが生き生きと働いている光景は、来店されたお客様にも良い印象を与えます。お客様にアットホームで明るいお店だなと思っていただければ、今後も自然に足を運んでもらえるでしょう。ただ数字を上げて目標を達成するだけなら、私が蓄積してきた経験とスキルを発揮して、もっと接客に関われば良い。しかし、それでは店舗の力になりません。スタッフがそれぞれの個性を活かして協力し合い、チームとして達成することに意味があるのです。そのために希望するスタッフには挑戦の機会を与えています。何もしなければゼロのままなので、プラスになる可能性があるなら、どんどん挑戦した方が良い。失敗しなければ絶対に成功できない、という言葉は父親から譲り受けた私の人生哲学であり、店長の仕事における座右の銘なのです。

EPISODE 03

以前、閉店間際にパンクの修理に来店された女性のお客様がいらっしゃいました。点検の結果、残りの3本のタイヤも劣化していたので近いうちに交換が必要ですとお伝えしたところ、今から東京まで長距離を走るので4本全て交換したいと要望されたのです。後日、東京のご主人から「おかげ様で安全に東京まで走行できました」と御礼の電話があり、翌月にご夫婦で菓子折りを手に来店してくださいました。私たちはプロとして当たり前のサービスをしただけですが、とても印象に残っているエピソードです。

1日の仕事の流れ

  • 10:15

    出社、朝礼

  • 10:30

    開店
    施策の確認と実施計画策定
    お客様対応

  • 13:00

    休憩(お昼ご飯)

  • 14:00

    他店舗と情報共有
    取引業者様と打合せ
    スタッフと率先して会話

  • 18:30

    閉店準備

  • 19:00

    閉店、終礼

  • 19:15

    退社

就活生へのメッセージ

今、自動車業界は大きな変化を迎えていますが、車が空を飛ばない限りタイヤが無くなることはありません。これから持続可能な社会に向けて、安全性や環境対応といったタイヤの付加価値は、ますます重視されるでしょう。最高の品質で社会に貢献するために、ブリヂストングループも前進を続けています。そのなかで変化を望み、私たちとともに変革を加速していけるような人と働きたいです。

ともに変えよう!
お客様の安全と安心の
支え方を