非常に困難です。
空気の分子は非常に小さく、ゴムの種類にかかわらず、ゴムの分子の隙間などから、抜け出そうとします。
加えて、リムのフランジ部が錆びていたり、曲がっていたり、傷ついていたりすると、タイヤのビード部との間に微小な隙間ができて、そこから空気が漏れてしまいます。
完璧にエア漏れのないタイヤを作るのは大変困難なのです。
自然界の気体(空気)の特性から「絶対に内圧低下のないタイヤ」を作ることは困難です。
ですので、定期的な内圧のチェックにより、タイヤを車両指定の空気圧に維持していくことが重要になります。
最低、1ヵ月に1回の内圧チェックを推奨いたします。
タイヤの内圧低下を完璧に防ぐことは困難ですが、内圧を維持することは可能です。