車両指定の内圧に保つためには、定期的な内圧のチェックが必要です。
なぜ定期的な内圧のチェックが必要なのか?
タイヤは内圧を保つために、*インナーライナーや*チューブ等を用いて、内部の空気が漏れないための工夫をしています。
*インナーライナーやチューブは空気を通しにくいゴムを使用して作られています。
しかし、空気を完璧にタイヤの内部に保持することは困難なのです。
空気はタイヤ内部から何とかして抜け出す道を探して、少しずつ出て行ってしまうのです。
モーターサイクル用タイヤの場合、車両が静止状態にあっても、1か月に10-20 kPa程度内圧が下がる可能性があります。